SNMP使用時のCould not connectやError 10060のメッセージを解決する方法を教えてください。
この資料では、PRTG Network MonitorでのSNMP使用時の「Could not connect」や「Error 10060」のメッセージを解決する方法について説明します。
情報源
この資料の情報源は以下のとおりです:
ナレッジベース: How do I solve “Could not connect” or “Error 10060” messages when using SNMP?
https://kb.paessler.com/en/topic/703-how-do-i-solve-could-not-connect-or-error-10060-messages-when-using-snmp
本資料はPaessler AG作成の資料/ナレッジベースをジュピターテクノロジー株式会社(以下当社と略記)が独自で翻訳したものです。ベストエフォートの翻訳であるため、最新情報ではない可能性があります。最新情報は情報源をご確認ください。
SNMP使用時の「Could not connect」または「Error 10060」メッセージの解決方法
PRTG Network MonitorがSNMP(Simple Network Management Protocol)を使用してルーターなどのデバイスからトラフィックデータ(またはその他の値)を読み取る場合、このデバイスでSNMPが有効になっている必要があります。また、PRTG Network Monitorが動作するマシンが、SNMPへのアクセスを許可されている必要があります。
以下のセットアップチェックリストを確認してください。
- デバイスのSNMPを有効にする。
- デバイスのセキュリティ設定で、PRTG Network Monitorが動作しているマシンのSNMPへのアクセスを許可する(多くのデバイスでは、SNMPインターフェースへのアクセスを許可するIPを手動で設定する必要があります)。
- デバイスとPRTG Network MonitorでSNMPの「コミュニティ名」が同じ値に設定されていることを再確認してください(ほとんどの場合、デフォルトは「public」です)。この値は大文字と小文字を区別します。
- デバイスとPRTG Network Monitorがファイアウォールの異なる側にある場合、ポート161(SNMP)へのUDPアクセスが許可されていることを確認し、リターンパスも開いておく必要があります。
- ファイアウォールを設定する上での重要な点:SNMPではTCPではなくUDPを使用します。PRTG Network Monitorを実行しているマシンに結果を送信するために、SNMPはクライアント側のPRTG Network Monitorで1023より大きいUDPポートを使用する必要があります。
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