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~PRTGとともに15年~

ナレッジベース翻訳

PRTGが使用するポートはどれですか

この資料では、PRTG Network Monitorが使用する、または使用する可能性のあるポートについて説明します。

情報源

この資料の情報源は以下のとおりです:

ナレッジベース: Which ports does PRTG use on my system?
https://kb.paessler.com/en/topic/61462-which-ports-does-prtg-use-on-my-system

本資料はPaessler AG作成の資料/ナレッジベースをジュピターテクノロジー株式会社(以下当社と略記)が独自で翻訳したものです。ベストエフォートの翻訳であるため、最新情報ではない可能性があります。最新情報は情報源をご確認ください。

この記事はPRTG 20以降に適用されます

PRTGの使用するポート

PRTGが完全に機能するには、システムのいくつかのポートが開いていて、到達可能である必要があります。PRTG Webサーバーで、リモートプローブ、クラスタリング、および、さまざまな監視テクノロジーのために、特定のポートが利用可能であることを確認する必要があります。

使用されるすべてのポートについては以下の表を参照してください。 

Webサーバー

ポート使用ポート番号備考
WebサーバーTCP 80 (HTTP)、 443 (HTTPS) フォールバック: 8443、 8444+ (HTTPS)、8080+ (HTTP)TCPポートの変更やカスタムTCPポートを定義することができます。PRTG Webインターフェイスの[設定]->[システム管理]->[ユーザーインターフェイス]の「ウェブサーバー」セクションで設定します。PRTG DesktopやiOS/Android用のPRTGアプリも、このポートを使用してサーバーに接続します。18.3.44以前のバージョンでは、HTTPSフォールバックポートは8443と32000+です。
レポート8085 (PDF レポート)このポートはローカル PRTG サーバー(localhost)でのみオープン/ブロックされます。HTMLレポートについては、設定されているWebサーバーポートが使用されます。必要に応じて、レジストリで変更することができます。変更方法は次のKBを参照してください。How To Change the Port Used for Report Generation?
自動アップデートとアクティベーション443詳細は次のKBをご覧ください。自動更新、アクティベーションなどのためにPRTGはどのサーバーに接続しますか(JTC翻訳資料あり)
アップデートチェックとダウンロード80詳細は次のKBをご覧ください。自動更新、アクティベーションなどのためにPRTGはどのサーバーに接続しますか(JTC翻訳資料あり)
Active Director 統合TCP および UDP 389 (非セキュア)、 TCP 636 (SSL)Active Director 統合用LDAPポート

注:サーバーの再起動後、PRTGのWebサーバーが常に予備のポートを使用する場合は、起動時にPRTGと同じポートを使用するプログラムを確認してください。例えば、統合されたMicrosoft IISのWebサーバーはデフォルトでポート80(SSLは443)を使用し。PRTGよりも先に起動するため、PRTGではそのポートを使用できません。このため、IIS用に別のポートを定義するか、無効にする必要があります。また、起動時にWorld Wide Web Publishing Serviceを無効にすることでも同じ効果が得られます。

リモートプローブ

ポート使用ポート番号備考
リモートプローブ – コアサーバー間の接続23560通常、このTCP ポートをコアサーバー上でオープンまたはフォワードすれば十分です。ポートを変更する必要がある場合は、次のKBをご覧ください。How can I customize PRTG’s ports for core-probe-connections?

クラスター

ポート使用ポート番号備考
クラスターノード間の通信23570クラスターノード間のすべての通信は、この TCP ポートを介して行われます。

監視

テクノロジーポート番号(デフォルト)
Cloud (Pingおよび HTTP)TCP 443 (PRTG version 15.4.20以前は8443)
HTTP (proxy)TCP 8080
IMAPTCP 143 (非セキュア)、993 (SSL)
LDAPTCP/UDP 389 (非セキュア)、TCP 636 (SSL)
MSSQLTCP 1433
MySQLTCP 3306
OracleTCP 1521
POP3TCP 110 (非セキュア)、995 (SSL)
PostgreSQLTCP 5432
SMTPTCP 25 (非セキュア)、465 (SSL)、587 (SSL)
SNMPUDP 161
SNMP TrapUDP 162
SSHTCP 22
SyslogUDP 514
WBEMTCP 5988 (非セキュア)、 5989 (SSL)
WMITCP 135、ハイポート範囲49152 – 65535 および 1024 – 5000。詳細については次のKBを参照してください。WMIセンサーが機能しませんどうすればいいですか (JTC翻訳資料あり)

注:このリストは完全ではない場合があります。使用されるポートは、構成によってことなる場合があります。通常、PRTGのデフォルトのポートは特定のデバイスおよび/またはセンサーの設定で変更することができます。

通知

通知ポート番号備考
プッシュTCP 443対象URL: https://api.prtgcloud.com:443 : PRTG v.15.4.20 以前のプッシュ通知は 8443ポートを使用します。(https://push.prtgcloud.net:8443)
SMTPTCP 25
SNMP トラップUDP 162
SyslogUDP 514

免責事項・使用限定事項

ジュピターテクノロジー株式会社(以下当社と略記します)が作成した本ドキュメントに関する免責事項および本ドキュメント使用に関する限定事項は以下の通りです。

本ドキュメントに関する免責事項

本ドキュメントは作成時点においてメーカーより提供された情報および当社での検証結果により作成されたものですが、当社は本ドキュメントの内容に関していかなる保証をするものではありません。万一、内容についての誤りおよび内容に基づいて被った損害が発生した場合でも一切責任を負いかねます。本ドキュメントの内容によりなされた判断による行為で発生したいかなる損害に対しても当社は責任を負いません。

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住所:                                〒183-0023 東京都府中市宮町一丁目40番地 KDX府中ビル6F
URL:                                https://www.jtc-i.co.jp/
電話番号:                        042-358-1250

購入前のお問い合わせ先:              https://www.jtc-i.co.jp/contact/scontact.php
購入後のお問い合わせ先:              https://www.jtc-i.co.jp/support/customerportal/

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