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~PRTGとともに15年~

バージョンヒストリー

PRTGバージョン26系

2026/4/3更新

2026-03-25 – Version 26.1.118.1380 :

改善 : セキュリティ

認証

  • PRTGの認証実装を改善し、潜在的なタイミング攻撃およびユーザー名列挙への耐性を強化しました。

新規 : センサー

SNMP Windows Service v2

  • このPRTGバージョンでは、信頼性と保守性を向上させるために再設計したSNMP Windows Service v2センサーを追加しました。センサーは、デバイス設定の「SNMP デバイスの資格情報」の認証情報を使用し、SNMP経由でWindowsサービスを監視します。

改善 : センサー

SNMP v3

  • このPRTGバージョンでは、SNMPセンサーおよびSNMPバージョンv3の認証方法としてauthNoPrivを使用できるようになりました。authNoPrivモードにより、暗号化なしで認証のみを許可する環境を監視できます。この認証方法を使用するには、SNMPデバイスの資格情報で「暗号化タイプ」に「None」を選択し、暗号化を無効化します。

WMIセンサーのKerberos認証

  • MicrosoftのNTLM廃止への対応およびWMIセンサーでのKerberos対応の第一段階として、PRTG Administration ToolにWMI接続でWSManを使用する切替機能を追加しました。「プローブの監視設定」ではラジオボタンが追加され、「Use WSMan for WMI connections」を選択できますが、初期状態ではDCOMが有効です。この設定はプローブごとに指定できます。
    また、PRTGの「Windows システムの資格情報」では、「WMI Authentication Method」として「Only Kerberos」を選択できます。この設定を使用するには、事前にPRTG Administration Toolでプローブ上のWSManプロトコルを有効化する必要があります。WSManが有効な場合は「Negotiate (Kerberos, Fallback to NTLM)」も選択でき、この場合PRTGはKerberos認証で接続します。

変更 : ウェブGUI

ライセンスステータス

  • メンテナンスの残り期間および利用可能なセンサー数をより正確に表示するため、PRTGのwelcome.htmページのウィジェットを削除し、新UIへのリンクに置き換えました。「View Detailed License Usage」ボタンから新UIに遷移でき、センサー使用状況を一貫性のある形で確認できます。これに伴い、クラシックWebインターフェースのライセンスステータスページから「センサー数」の表示を削除しました。
    重要:新UIのライセンス概要を表示するには、事前にsetup.htmページでPRTG API v2および新UIを有効化する必要があります。

修正 : サーバー

PRTG Administration Tool

  • PRTG Administration Toolで、特定言語環境においてボタンの文字列が途中で切れる問題を修正しました。例えばドイツ語で起動した場合、PRTG Application ServerやNATS Serverタブで発生していました。

デバイス設定

  • デバイス設定の「Microsoft 365 の資格情報」で、無効なTenant IDを入力した場合に発生する問題を修正しました。bad requestエラーメッセージが表示されるにもかかわらず設定が保存され、その後ほかのデバイス設定を変更できなくなる問題が発生していました。

修正 : センサー

フォルダーセンサー

  • フォルダーセンサーで、ファイル名に特定のUTF-8特殊文字を含むネットワーク共有を監視した際に発生する不具合を修正しました。Result of Sensorログファイルには「No mapping for the Unicode character exists in the target multi-byte code page」というエラーが記録されていました。

Ping v2

  • Ping v2センサーにおいて、設定「反転エラーステータス」を有効にした場合に、チャネル「ステータス」がプライマリチャネルとして設定されない問題を修正しました。

Microsoft 365 メールボックスセンサー

  • Microsoft 365 メールボックスセンサーで、Filter Messages for Subject, From and Bodyに「…matches regular expression」を選択し、無効な正規表現を指定した場合の不具合を修正しました。この場合、エラーメッセージが一部のみ翻訳された状態で表示されていました。

SNMP ディスク空き容量 v2

  • SNMP ディスク空き容量 v2センサーにおいて、ディスク名に特定の言語文字が含まれる場合にエラーメッセージが壊れて表示され、ディスクを読み取れない問題を修正しました。ディスク名に含まれる非対応文字は現在、16進数表記に変換されます。なお、本変更を反映するにはセンサーの再作成が必要です。

SSH ディスク空き容量 v2

  • SSH ディスク空き容量 v2センサーは、Linux環境でセンサー作成時にすべての利用可能なファイルシステムを検出するようになりました。以前は、前バージョンであるSSH ディスク空き容量センサーと異なり、すべてのファイルシステムをチャネルとして作成できず、その結果チャネルが不足していました。

注意 : アップデートの注意

ツリーバージョン更新

  • このバージョンの設定ファイルは、以前のPRTGバージョンと下位互換性がありません。

PRTG中間バージョン 26.1.116.1532

  • 後続バージョンへアップデートするには、まずPRTG 26.1.116.1532 Stableをインストールする必要があります。PRTG 26.1.116.1532は、旧バージョンから新バージョンへ移行するための中間バージョンです。本手順はコード署名証明書の更新に伴い必要となります。

注意 : 既知の不具合

自動アップデート

  • 本リリースには新しいコード署名証明書と中間バージョンが含まれるため、自動更新は2回実行されます。その結果、更新時間が長くなり、複数回の再起動が発生する可能性があります。
    重要:PRTGを手動で更新する場合、公開されているPRTGバージョン26.1.118.1380に更新する前に、まず中間バージョン26.1.116.1532へ更新する必要があります。

PRTG API v2

  • 現在、PRTG API v2の新しいエンドポイント「/api/v2/oas/objects/move/{id}」において問題が発生しています。デバイス内でセンサーを別の位置に移動すると、レスポンスでエラーが発生します。返されるレスポンスは「HTTP 400 bad request」エラーで、メッセージは「The request could not be processed」です。

署名

  • 場合によっては、PRTG 26.1.118へ更新後にPRTGコアサーバーが起動しなくなり、core.logに次のメッセージが記録されることがあります:

Signature of \Program Files (x86)\PRTG Network Monitor\32 bit\PRTG Server.exe is not valid
または
Signature of \Program Files (x86)\PRTG Network Monitor\64 bit\PRTG Server.exe is not valid

この問題は、主にオフライン環境やインターネット接続が制限されている環境で発生します。Windows証明書ストアの信頼されたルート証明書に必要な信頼チェーンが存在せず、コードサイニングの検証に失敗することが原因です。
この問題は、タイムスタンプ署名用の信頼されたルート証明書を追加することで解決できます。詳細は、Knowledge Base記事「After updating to PRTG 26.1.118, the PRTG core server does not start anymore」https://helpdesk.paessler.com/en/support/solutions/articles/76000087832を参照してください。

注意 : インストーラー

セキュリティ

  • PRTGインストーラーの信頼性を以下のバージョンとリリースチャネルのSecure Hash Algorithmsで確認できます。
    Stable 26.1.118.1380
    sha256_exe
    A8C6E30D0415DC32D67D50887588AED3198F31BCD8258BBB448F7DCB118E2444
    sha256_zip
    F34DDD69CE8F0CA9FC7149E123092AF611E774FB050B604E9B5DF646190C37CD

26.1.118.1381

  • 本リリースでは、26.1.118.1381も提供されています。現在A/Bテストを実施しているため、このバージョンはWebサイトからのトライアル版インストール時に、対象グループに属する場合にのみ表示されます。内容は26.1.118.1380の変更点に加え、新UIの改善および新機能が含まれます。

ラボ : サーバー

PRTG Database (BETA)

  • このPRTGバージョンでは、PRTGのデータ処理および保存のために開発したPRTG Databaseを初のBetaリリースとして導入しました。PRTG Databaseは、特に多数のセンサーおよびデータポイントを持つ大規模環境において、効率と速度を向上させるよう設計されています。これはファイルシステムストレージの代替であり、PostgreSQLを使用して監視データおよび設定データの生データを保存します。このPRTGバージョンに更新すると、PRTG Databaseのファイルおよびコンポーネントは自動的にインストールされますが、現在はデフォルトで無効化されています。

重要:
最初の実装では、Cluster構成で動作するPRTG環境ではPRTG Databaseを有効化できません。
Beta版では、既にデータベース(例:PostgreSQL)がインストールされているシステムにPRTGコアサーバーをインストールできません。この場合、インストーラーでPRTGは専用データベースを必要とする旨のエラーが表示され、インストールは失敗します。
クラスター構成でPRTGを運用し、PRTGバージョン26.x.117へ更新した場合、特定のケースでPRTGサービスを手動で起動する必要があります。自動アップデート設定で「自動的にダウンロードしてインストールする」を有効にしている場合、インストール自体は正常に完了しますが、サービスは停止したままとなり、手動起動が必要です。

ラボ : センサー

Database Health (Autonomous)

  • PRTGバージョン26.1.117に更新またはインストールすると、「Database Health (Autonomous)」センサーを自動的に作成します。このセンサーは「PRTG コアサーバー」グループ内に作成され、PRTG Databaseサービスを監視します。PRTG Databaseサービスが動作していない場合、センサーはエラーを報告します。

Proxmox VE Cluster Healthセンサー

  • Proxmox VEクラスターの健全性ステータスを監視する実験的なProxmox VE Cluster Healthセンサー(BETA)を試用できます。このセンサータイプで利用可能なチャネルは、Quorum Reached、Active Nodes、Online Nodes、Total Nodesです。このセンサータイプを使用するには、デバイス設定のCredentials for ProxmoxにAPIトークン認証の認証情報を入力する必要があります。チャネルCeph Statusはオプションであり、事前にCephファイルシステムを構成している場合のみ利用できます。

Proxmox VE Node Performanceセンサー

  • Proxmox VEホストノードのパフォーマンスメトリクスおよびステータスを監視するProxmox VE Node Performanceセンサーを試用できます。このセンサータイプを使用するには、デバイス設定のCredentials for ProxmoxにAPIトークン認証の認証情報を入力する必要があります。

SIMATIC S7-300/400 CPU Statusセンサー

  • SIMATIC S7-300/400 CPU Statusセンサー(BETA)を改善しました。センサー作成時に設定していた場合、Specific Sensors SettingsにMaximum OB1 Cycle Timeが表示されます。Maximum OB1 Cycle Timeは、プログラムサイクルの組織ブロック(OB1)の最大サイクル時間を示し、PRTGはこれを使用してCycle Ratioチャネルの値を計算します。

SIMATIC S7-300/400 LED Statusセンサー

  • SIMATIC S7-300またはS7-400コントローラ前面パネルのすべての物理LEDの状態を表示する実験的なSIMATIC S7-300/400 LED Statusセンサー(BETA)を試用できます。センサーは監視対象PLCモデルに存在する各LEDごとにチャネルを自動作成します。LEDの状態に応じて、lookup値に基づきチャネルごとにメッセージを表示します。例えばMaintenance Required (MAINT)はLEDがOFFの場合、ステータスOKと表示されます。

SNMP Custom String v2センサー

  • SNMP Custom String v2センサーにおいて、ワイルドカード検索およびセンサー設定でInterpret Result AsをString (default) に設定した場合の検索方法を改善しました。このセンサーには新しい設定Search String Containsがあり、Simple string (default)、Wildcards、Regular expressionのオプションがあります。サブストリングの一部をワイルドカードで置き換えることができ、例えば?は単一文字に一致します。返された値はチャネルString Foundで確認できます。

SSL/TLS Security Checkセンサー

  • 実験的なSSL/TLS Security CheckセンサーはSSL セキュリティーチェックセンサーの後継です。このセンサーは最新プロトコルをサポートし、安全な暗号化通信を確保します。従来のセンサーとは異なりTLS 1.3もサポートします。センサー設定のSecurity EvaluationではTLS 1.2およびTLS 1.3がAccept (default)として設定され、弱いプロトコル(SSL 3.0、TLS 1.0、TLS 1.1)はDeny (default)に設定されます。このセンサータイプはMulti-Platform Probe上でも作成できます。

ラボ : PRTG APIv2

API

  • PRTG API v2において、エンドポイント/experimental/devices/{id}/sensorを拡張し、新たにサポートするセンサーを追加しました。これらはエンドポイントの説明にも記載されており、POSTリクエストで作成できます。SNMP Traffic v2およびWindows Network Cardセンサーについては、センサー作成前に対象エンドポイント/experimental/devices/{id}/metascanに対してPOSTリクエストでMetascanを実行する必要があります。

ユーザーグループに関するエンドポイントを改善しました。特定のセンサーのみ作成を許可されたユーザーグループに所属するユーザーでSwaggerにログインしている場合、エンドポイント/experimental/schemas/{parent}はGETリクエスト時に該当グループで許可されたセンサータイプのみを返します。/experimental/devices/{id}/metascanおよび/experimental/devices/{id}/sensorに対するPOSTリクエストでは、デバイスIDおよびkindに異なるセンサーを指定した場合、レスポンスには許可されたセンサーのみが返されます。

エンドポイント/experimental/devices/{id}/autodiscoveryにおいて、デバイスIDおよび誤った、または存在しないdiscovery-templateを指定してPOSTリクエストを実行した場合の問題を修正しました。従来は一般的なエラーメッセージのみが返されていましたが、現在はone or more templates could not be foundという正しいエラーメッセージが返されます。

新しいエンドポイント/objects/{id}/moveを追加しました。このエンドポイントではPOSTリクエストを実行することで、任意の監視オブジェクトを同一階層内で移動する、または別の親オブジェクトへ移動できます。Descriptionセクションには移動対象オブジェクトのIDを指定します。さらに、position_presetパラメータなどを組み合わせることで、新しい親への移動などを指定できます。

エンドポイント/experimental/devices/{id}/sensorに対するPOSTリクエストで、kind ID paessler.ssh.disk_free_sensorを指定することでSSH Disk Free v2センサーを作成できるようになりました。また、このエンドポイントにおけるサポートセンサータイプの説明をOpen API Specificationで更新しました。

/experimental/schemasエンドポイントを拡張し、認証情報不足によりセンサーが作成可能かどうかをレスポンスで確認できるようにしました。例えば、/experimental/schemas/{parent}に対してparent IDおよびlimitを指定してGETリクエストを実行すると、該当する認証情報グループに対して各センサーにcreatable:trueまたはcreatable:falseが表示されます。creatable:falseの場合、レスポンスにはCredentialsMissingフラグも返されます。

ラボ : 新UI

レイアウト

  • 特定のページが数秒間クラシックWebインターフェースで表示される問題を修正しました。この問題は断続的に発生し、ページの自動または手動更新後に新UIが表示されていました。この問題は、例えばMapsやReportsページに影響する可能性がありました。

監視

  • 各監視オブジェクト(Probe、Group、Device、Sensor)にCommentsタブを追加し、メモの入力・保存が可能になりました。保存後は成功メッセージが表示されます。なお、Mobile viewではまだ利用できません。クラシックUIで登録済みのコメントは新UIでも表示されます。

センサーチャネル

  • Sensor Channel Overviewページで不明なエラーが表示される不具合を修正しました。一定のリフレッシュ間隔後、ページ更新時にエラートーストが表示される問題が発生していました。

改善 : その他

PRTG全般

  • その他、さまざまな軽微な修正および改善を実施し、ユーザーマニュアルを更新しました。

言語

  • ドイツ語およびスペイン語の言語ファイルを更新しました。

センサー言語

  • 一部センサーについて、ドイツ語およびスペイン語の言語ファイルを更新しました。

2026-02-09 – Version 26.1.116.1532 :

修正 : サーバー

シングルサインオン

  • シングルサインオンに関する問題を修正しました。以前のPRTG Stableバージョン26.1.116.1498にアップデートし、かつPRTGでシングルサインオンを設定していた場合に、シングルサインオンユーザーでログインすることができませんでした。ログインは失敗し、ページは動作しなくなりました。その場合、too many redirectsというエラーメッセージが表示されました。必要に応じて、ブラウザのキャッシュとCookieを削除する必要がある場合があります。

注意 : インストーラー

セキュリティ

  • PRTGインストーラーの信頼性を以下のバージョンとリリースチャネルのSecure Hash Algorithmsで確認できます。
    Stable 26.1.116.1532
    sha256_exe 5A19643A15A9704C7FDD82DD9B4D9AD8BD4D64E19C1CCB09DCBE44ADEE25AAAD
    sha256_zip 34EAC4DF0428B30C92000AAEA0E483C6ECDE500EB43AF6F313AA26200B5E8CBF

2026-01-28 – Version 26.1.116.1498 :

改善 : セキュリティ

Webサーバー

  • PRTGが作成するCookieにHTTPOnlyフラグとSameSiteフラグを設定し、通信のセキュリティを強化しました。

改善 : サーバー

APIトークン

  • 対話型WebセッションにおけるAPIトークンのセキュリティを強化するため、APIトークンでアクセス可能なエンドポイントを制限しました。

シングルサインオン

  • シングルサインオンユーザーがAPIキーを作成できるようになりました。APIキーはシングルサインオンアカウント設定で有効化できます。利用するには、PRTGでSSOが設定済みで、SSOグループが存在している必要があります。シングルサインオンユーザーグループ設定でEnable API Keys for SSO Usersを有効化してください。この設定は初期状態では無効です。
    また、SSO API Key Lifetime (Days)でAPIキーの有効日数を設定できます。設定した期間を過ぎてSSO APIキーが期限切れになると、該当するAPIキーは自動的に削除されます。シングルサインオンユーザーは、これらのSSO APIキーをAPI認証にも使用できます。

ユーザーアカウント設定

  • ユーザーアカウント設定の表示名に最大240文字の制限を追加しました。表示名が240文字を超えている場合、変更は保存されず、「The display name cannot exceed 240 characters」というエラーメッセージが表示されます。

修正 : サーバー

ロギング

  • PRTGサブスクリプションライセンスで誤ったライセンスキーを有効化した場合に、条件によってCore.logにアクセス違反が記録される問題を修正しました。
  • PRTGでライセンスキーを変更した際に、Core.logおよびCoreActivationLogに誤ったログが出力される問題を修正しました。この問題は、ログレベルをDEBUGに変更していた場合のみ発生していました。ライセンスキー変更後、Core.logに「processing of activation data failed」という警告が出力されることがありました。また、本来は成功を示すライセンス有効化メッセージ(例:Startup: Error during activation of license PPEM: Activation successful)が、エラーとして記録されていました。

ライセンスアクティベーション

  • ライセンスステータスページで、ライセンス名に二重引用符「”」などの特殊文字を含めた場合に、ライセンス名が途中で切れて表示されることがある問題を修正しました。
  • ホームページの「ダウン」からセンサー一覧を開き、マルチ編集でセンサーを削除した際に発生することがあった問題を修正しました。この問題が発生すると、削除後に対象センサーに対して「object not found」というエラーが表示されていました。また、Core.logには例外エラーが記録されていました。この問題は、PRTGをオフライン環境で有効化している場合にも発生していました。

修正 : センサー

クラウド HTTP v2

  • クラウド HTTP v2センサーで、条件によって「The queried field “message” is empty」というエラーが報告される問題を修正しました。この問題は、異なるAzureリージョンにある複数のエンドポイントを監視している場合にも発生していました。

DNS v2センサー

  • DNS v2センサーでは、フィルターで指定した値と完全に一致するIPアドレスのみを受け付けるようにしました。以前のバージョンでは完全一致ができず、誤検知につながる可能性がありました。例えば、末尾の桁が1つ多いIPアドレスでもフィルターに一致したものとして扱われていました。

HPE 3PAR ドライブエンクロージャ

  • HPE 3PAR ドライブエンクロージャセンサーで、条件によって「Invalid response structure encountered, some data is missing.」というエラーが報告される問題を修正しました。この際、センサーのログには無効なshowcageコマンドが表示されていました。この問題は、HPE Primera Storageシステムにこのセンサータイプを使用した場合に発生していました。

HTTPセンサー

  • 特定のHTTPセンサーにおいて、以前のPRTGバージョンへアップデートした際に、センサーの追加リストに表示されない、または一部のケースで動作しなくなる問題を修正しました。この問題はPRTG version 25.1.104.1946以降で発生しており、HTTP プッシュデータ(アドバンスト)、HTTP IoT プッシュデータ(アドバンスト)、HTTP データアドバンストセンサーが影響を受けていました。また、すでにPRTG上でHTTPセンサーが稼働している環境では、次のエラーメッセージがログに出力される場合がありました:Could not load “sensor ID: Osk for httppushdataadvanced was not loaded!

ファイルシステム

  • ファイルシステムセンサーのエラーハンドリングを改善しました。これにより、Dell EMC Unity File System v2センサーなどで、「The specified network name is no longer available.」といったエラーメッセージが、より適切に処理されるようになりました。

OPC UA設定

  • 「OPC UA の資格情報」のセキュリティーポリシーセクションにあった、非推奨の設定Basic256を削除しました。この設定は、使用しているハッシュアルゴリズムがSha-1であることから非推奨とされていました。Basic256を設定した状態でこのPRTGバージョンへアップデートすると、OPC UAセンサーがエラーメッセージを報告する点に注意してください。

センサーチャネル

  • カスタム単位を使用するセンサーにおいて、スケーリング係数で乗算または除算を指定できるセンサーチャネル設定の不具合を修正しました。この問題は、スケーリング係数とチャネルの制限値の両方を設定している場合に発生していました。設定を保存すると、チャネルの制限値が、指定したスケーリング係数の値で誤って乗算または除算されてしまう状態になっていました。

SNMP Windows サービスセンサー

  • SNMP Windows サービスセンサーをデバイステンプレートで使用した場合に、特定のケースで発生していた問題を修正しました。具体的には、SNMP Windows サービスセンサーを含むデバイステンプレートを作成し、特定のサービスに対してinclude/excludeフィルターを設定した状態で自動検出を実行してセンサーを作成した場合です。その後、作成されたセンサーの一部を削除し、再度デバイステンプレートを適用しても、削除したセンサーが再作成されない問題がありました。

Veeam バックアップジョブのステータス、Veeam バックアップジョブステータス詳細

  • Veeam バックアップジョブのステータス、Veeam バックアップジョブステータス詳細センサーで、Veeam Backup Enterprise ManagerおよびBackup ServerのVeeam 13に対応していなかった互換性の問題を修正しました。以前のPRTGバージョンでは、「JSONPath is incorrect」というエラーメッセージがセンサーに表示されていました。

修正 : Web GUI

マップ

  • マップデザイナーで外部リンクを設定した後、パブリックマップ上で該当オブジェクトをクリックすると、「Map refresh failed」というエラーが表示される問題を修正しました。この問題は、マップに追加したサンバーストマップオブジェクトでも発生していました。さらに、各オブジェクトへのリンクを開いた場合にもエラーが発生していました。

注意 : 既知の不具合

シングルサインオン

  • PRTGでEntra IDを用いたシングルサインオンを設定している環境では、「The server terminated an operation because it encountered a client request loop」といったエラーメッセージが表示される場合があります。また、ブラウザー上でtoo many redirectsが発生し、ページが表示されないケースも確認されています。本問題については、現在最優先で対応を進めています。

注意 : インストーラー

セキュリティ

  • PRTGインストーラーの信頼性を以下のバージョンとリリースチャネルのSecure Hash Algorithmsで確認できます。
    Stable 26.1.116.1498
    sha256_exe 79DC26307D0888581E570C74A55532E1EF0713C7D126DD38EBEE516C379473A4
    sha256_zip D7CFAC0F043330460CA7102EF6D9A830817387DE486AFA27BDF96A2CA1166192

ラボ : センサー

Proxmox VE Virtual Machine Statusセンサー

  • Proxmox VE clusters上のQEMU virtual machinesのパフォーマンス指標と状態を監視する、実験的なProxmox VE Virtual Machine Status (ベータ)センサーを利用できます。このセンサータイプを使用するには、デバイス設定でAPIトークン認証を用いた「Credentials for Proxmox」を設定してください。

Proxmox VE Container Statusセンサー

  • Proxmox VE clusters上のLXC containersのパフォーマンス指標と状態を監視する、実験的なProxmox VE Container Status (ベータ)センサーを利用できます。このセンサータイプを使用するには、デバイス設定でAPIトークン認証を用いた「Credentials for Proxmox」を設定してください。

SNMP Custom String v2

  • SNMP Custom String v2 (ベータ)センサーの「Specific Sensor Settings」に、新しい設定「Interpret Result as」を追加しました。この設定は、SNMPエンドポイントからの結果を文字列に変換するものです。設定値としてString (default)、MAC address、IPv4 addressを選択できます。センサーメッセージには、選択した形式で結果が表示されます。たとえばMAC addressを選択すると、サーバーレスポンスとして「01-02-03-04」が表示されます。

SNMP カスタム v2

  • SNMP カスタム v2センサーは、数値形式に変換される、文字列エンコードされたBITS値(例:MAC addresses)をサポートするようになりました。解析されたBITS値は、既存のチャネル設定とともに動作します。

SSL/TLS Certificateセンサー

  • SSL 証明書センサーの後継として、実験的なSSL/TLS Certificate (ベータ)センサーを利用できます。本センサーは、Multi-Platform Probeでも動作するように再設計されています。Secure Sockets Layer (SSL)/Transport Layer Security (TLS)で保護された接続の証明書を監視します。なお、このセンサーは現時点ではUse SOCKS proxy設定をサポートしていません。

SIMATIC S7-300/400 CPU Restart Overview

  • このPRTGバージョンで新たに提供される、実験的なSIMATIC S7-300/400 CPU Restart Overview (ベータ)を利用できます。このセンサーは、レガシーなSiemens PLC(Programmable Logic Controller)から、リスタートイベント(cold、warm、hot、planned、unplanned)を検出し、分類します。PLCがなぜ、どの程度の頻度で再起動したのかを把握できるため、運用チームが原因分析を行う際に役立ちます。これらの情報は、電源断、ソフトウェアクラッシュ、watchdog faultの診断で重要となる場合が多くあります。センサーは、Snap7およびS7 protocolを用いてPLCのdiagnostic bufferへアクセスします。

SIMATIC S7-300/400 CPU Status

  • このPRTGバージョンで提供される、実験的なSIMATIC S7-300/400 CPU Status sensor (ベータ)を利用できます。センサーは、S7 protocolを使用してSiemens PLCs(Programmable Logic Controller)へ接続し、CPU mode(RUN/STOP)、OB1 cycle time、cycle load、直近のwatchdog eventsなどの主要な診断情報を取得します。データはSnap7を用いてread-onlyで収集されます。これにより、通常はTIA Portalでのオンサイト確認が必要な指標を、OTチームがリモートから確認できるようになります。

ラボ : PRTG APIv2

API

  • エンドポイントapi/v2/experimental/devicesおよびapi/v2/devices/{id}において、Access RightsのGETおよびPATCHの結果がPRTG APIv2で更新されない問題を修正しました。たとえば、新しいユーザーグループを作成した後、アクセス権設定はPRTG APIv2で即時に更新されるようになりました。以前は、更新された結果を取得するために、追加でGETまたはPATCHリクエストを実行する必要がありました。
  • グループまたはデバイスを事前に作成している場合、/experimental/schemas/{parent}エンドポイントから、作成可能なセンサータイプの一覧を取得できるようになりました。センサーが作成可能かどうかは、creatable=trueのフラグで確認できます。また、センサーを作成するために必要な前提条件の一覧も結果に含まれます。
  • api/v2/experimental/schemasエンドポイントで、特定のparent ID、この場合はprobe IDに対してnodeを追加できるかどうかを検証していなかった問題を修正しました。以前は、parentid=1、kind=pingを指定してPOSTリクエストを送信しても、エラーなしでschemaが返されていました。現在は、このような場合にAPI v2から適切なエラーコードが返され、オブジェクトIDを確認する必要があること、またschema pingがparent ID 1に適合しないことが示されます。
  • response codeに含まれるsettingsの表示を改善し、ユーザー権限に応じて表示内容が制御されるようになりました。たとえば、api/v2/devicesエンドポイントで返されるdevice settingsのうち、notforreadonlyuserフラグが設定されている項目は、アスタリスクでマスク表示されます。この変更は、api/v2/experimental/schemasエンドポイントにも適用されます。
  • request bodyに空のグループ名を指定して、api/v2/experimental/groups/{id}/deviceまたはapi/v2/experimental/probes/{id}/deviceエンドポイントへPOSTリクエストを送信した際、適切なエラーメッセージではなくinternal(500) server errorが発生していた問題を修正しました。

ラボ : 新UI

ダイアログ

  • 新UIのsplit viewで、ダイアログがリサイズハンドルの裏側に一部隠れてしまう問題を修正しました。たとえば、新しいデバイスを作成した際に表示される、object successfully createdというポップアップダイアログの成功メッセージが、リサイズバーに隠れてしまうケースがありました。

デバイス設定

  • デバイス設定にチャネルの単位設定セクションを追加しました。このセクションでは、帯域、メモリ、ディスク、ファイルの各チャネルタイプについて、デフォルト単位をドロップダウンメニューから設定できます。また、これらの設定では「引継ぎ元」トグルも利用できます。

モバイルビュー

  • モバイルビューのデバイス設定ページで、長いテキストがページ内に収まらず、表示がはみ出してしまう問題を修正しました。
  • モバイルの新UIで、データが存在しない場合のページ表示を改善しました。以前は、オブジェクトを含まないグループのデバイスリストやセンサーリストを開くと、内容のない空白ページが表示されていました。現在は、このような場合に、該当する結果がないことを示すメッセージを含む適切なエラーページが表示されます。

オブジェクトリスト

  • センサーリストおよびデバイスリストで、バルクエディットセクションを使って複数のオブジェクトを一括削除できるようになりました。削除を実行するかキャンセルするかを確認する確認ダイアログが表示されます。必要な権限を持たないオブジェクトが含まれている場合は、対応するエラーメッセージが表示されます。

センサーステータス

  • センサーがダウンまたは警告ステータスで長文メッセージを表示した際に、全文をスクロールして確認できなかった問題を修正しました。

改善 : その他

PRTG全般

  • その他のさまざまな小さな修正と改善を行い、ユーザーマニュアルを更新しました。

言語

  • ドイツ語、スペイン語、オランダ語、日本語の言語ファイルを更新しました。

言語ファイル

  • 一部のセンサータイプに対して、フランス語、ポルトガル語、ロシア語、中国語、日本語、オランダ語の言語ファイルを更新しました。
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