この資料では、PRTGの通知配信についてのログを有効化する方法について解説します。

情報源

この資料の情報源は以下のとおりです：

ナレッジベース： How can I enable notification delivery logging?

https://kb.paessler.com/en/topic/55363-how-can-i-enable-notification-delivery-logging

本資料はPaessler AG作成の資料/ナレッジベースをジュピターテクノロジー株式会社（以下当社と略記）が独自で翻訳したものです。ベストエフォートの翻訳であるため、最新情報ではない可能性があります。最新情報は情報源をご確認ください。

この記事はPRTG 19以降のバージョンに適用されます

通知配信ログ

通知配信ログは、配信プロセスの問題をトラブルシューティングするのに役立ちます。このような理由から、レジストリキーのオプションを提供しています。このレジストリハックを適用すると、通知配信ログがPRTGデータディレクトリ（JTC翻訳資料あり）に保存されます。

重要：通知配信ログは、配信の問題が発生した場合のトラブルシューティングのみを目的としています。この目的のためにのみ有効にしてください。使用後は無効にして、ログファイルを手動で削除してください。そうしないと、通常の通知の使用中にエラーが発生する可能性があります。：Error sending “xyz”: Cannot open file “xyz\Notification Log(xyz)”

注：Windowsのレジストリを操作する前に、システムをバックアップしてください。

手順

1. レジストリエディタを開き、次のキーに移動します。
2. 64ビットWindowsの場合は、

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Wow6432Node\Paessler\PRTG Network Monitor\Server\Core

• 32ビットWindowsの場合は、

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Paessler\PRTG Network Monitor\Server\Core

• 新しいDWORDを作成します。：現在のパスで右クリックして[新規]-[DWORD値]を選択し、新しい値にLogNotificationDeliveryという名前を付けます。
• LogNotificationDeliveryの値を1に設定します。LogNotificationDeliveryを右クリックし、修正を選択します。値の欄に1を入力します。OKで確定します。
• PRTGコアサーバーを再起動します。
• PRTGをしばらく動作させて、SMTPリレーが複数回行われるようにします。
• ログファイルはPRTGデータディレクトリの\Logs\debug内の以下のサブフォルダにタイムスタンプ付きで生成されます。
• Notification Delivery Debug Log (MX Server)
• Notification Delivery Debug Log (SMTP Relay 1)
• Notification Delivery Debug Log (SMTP Relay 2)
• Notification Delivery Debug Log (HTTP)
• Notification Delivery Debug Log (SMS)
• Notification Delivery Debug Log (Amazon SNS) （PRTG15.4.21以降）

通知配信の問題が発生した場合は、ログファイルをzip形式で圧縮して弊社に転送してください。

DWORDの値を0にする（または削除する）と、通知配信のログが再び無効になります。トラブルシューティングに成功したら、ログファイルを手動で削除してください。

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