自動アップデート、アクティベーションなどのためにPRTGはどのサーバーに接続しますか?
2023.9.7 更新
この資料では、PRTG Network Monitorがソフトウェアの自動アップデート、アクティベーション、その他の目的で接続する必要のある外部サーバーについて説明します。
情報源
この資料の情報源は以下のとおりです:
ナレッジベース: Which servers does PRTG connect to for software auto-update, activation, etc.?
https://kb.paessler.com/en/topic/32513-which-servers-does-prtg-connect-to-for-software-auto-update-activation-etc
本資料はPaessler AG作成の資料/ナレッジベースをジュピターテクノロジー株式会社(以下当社と略記)が独自で翻訳したものです。ベストエフォートの翻訳であるため、最新情報ではない可能性があります。最新情報は情報源をご確認ください。
この記事はPRTG 22以降に適用されます
外部サーバーへのPRTGの接続
PRTGが完全に機能するには、いくつかの外部サーバーに接続する必要があります。これらの接続は、PRTGのアップデートやライセンスのアクティベート、通知、特定のセンサータイプの監視など、いくつかの目的で必要となります。
PRTGの使用状況に応じて、PRTGが接続を試みる外部サーバーについては、以下の表を参照してください。
自動アップデート
PRTGの自動アップデートを使用するには、PRTGコアサーバーを実行しているマシンが、アップデートのチェックとダウンロードが正しく機能するように、さまざまな(サブ)ドメインにインターネットアクセス(直接またはプロキシ経由)する必要があります。
(サブ)ドメイン | プロトコル | ポート # | 備考 |
autoupdate.paessler.com | https | 443 | Hosted on Cloudflare |
updatecheck.paessler.com | https | 443 | Hosted on Cloudflare |
downloads.paessler.com | Hosted on Cloudflare |
注:IPアドレスは動的に変更される可能性があるため、IPに基づいてポリシーを適用することはお勧めできません。AmazonのサーバーのIPアドレスは提供できませんのでご了承ください。
ライセンスアクティベーション
ソフトウェアのアクティベーションは、ライセンスキーを使用しているすべてのインストールに必要な1回限りのプロセスです。PRTGは初回起動時に自動的にアクティベーションを試みます。その後、少なくとも7日ごとに定期的に接続し、残りの保守期間などライセンスに関する更新情報を受け取ります。この作業を行うためには、PRTGコアサーバーを実行しているマシンが次のサブ)ドメインにインターネットアクセス(直接またはプロキシ経由)する必要があります。
重要:現在(Q4,2022)、バックエンドのインフラを更新中です。これは次の(サブ)ドメインに影響があります。各サブドメインの更新が終了したら、IPアドレス「62.146.25.20」は利用できなくなります。すべての(サブ)ドメインはCloudflareのIP範囲となります。
(サブ)ドメイン | プロトコル | ポート # | 備考 |
activation.paessler.com | https | 443 | Hosted on Cloudflare |
activation1.paessler.com | https | 443 | Hosted on Cloudflare |
activation1.paessler.ag | https | 443 | IP 62.146.25.20 (2023年に廃止予定) |
activation1.paessler.eu | https | 443 | IP 62.146.25.20 (2023年に廃止予定) |
重要:次の情報は Paessler PRTG Enterprise Monitor と PRTG 21.4.73 のアクティベーションにのみ適用されます。
(サブ)ドメイン | プロトコル | ポート # | 備考 |
services.paessler.com | https | 443 | IPアドレス: • 2606:4700::6810:cd1e • 2606:4700::6810:cc1e • 104.16.204.30 • 104.16.205.30 |
注:IPアドレスは動的に変更される可能性があるため、IPに基づいてポリシーを適用することはお勧めできません。
HTMLメール
PRTGのデフォルトのHTMLメールテンプレートを使用して作成されたメールをPRTGから受信した場合、メールクライアントが画像(色付きのセンサーアイコンなど)をダウンロードするためにPaessler社のサーバーに接続しようとする場合があります。これらのメールを正しく表示するためには、メールクライアントがサーバーから画像を取得することを許可してください。
(サブ)ドメイン | プロトコル | ポート # |
prtgicons.paessler.com | https | 443 |
Paessler社からのメールは、IP 62.146.75.210 のmailserver.paessler.comから直接送信されます。
センサー
いくつかのセンタータイプは、監視データを表示するために外部サーバーに接続する必要があります。このようなセンサーを実行するプローブのシステムが、対象となるドメインに到達できることを確認してください。
外部ソース | センサーと備考 |
*.amazonaws.com | Amazon CloudWatch センサー:ドメインのひとつ目の部分は、リージョンと構成によって異なります。 |
https://api.prtgcloud.com:443 | クラウド HTTP および クラウド Ping センサー |
http://windowsupdate.microsoft.com およびその他のWindows updateドメイン | Windows アップデートステータス(PowerShell) センサー (WSUSが利用できない場合) |
ルート証明書の自動更新 (Akamai CDN経由) | SSLで保護されたセンサー接続 (こちらもご覧ください:Why is there strange traffic on a probe when monitoring ESX hosts?) |
DNSサーバー | いくつかのセンサータイプのDNS解決 ( Microsoft TechNetのこちらの記事もご覧ください: How DNS query works) |
https://manage.office.com/api/v1.0/ | Microsoft 365 サービスステータス センサー |
通知
外部ソース | 通知タイプ |
*.amazonaws.com | Amazon SNSメッセージ通知:ドメインのひとつ目の部分は、リージョンと構成によって異なります。 |
https://api.prtgcloud.com:443 | プッシュ通知 |
SMS通知
PRTGが、事前設定されたSMSプロバイダーとして使用するURLについては次の記事を参照してください:
ジオマップ
PRTGが、ジオマップのプロバイダーとして使用するURLについては次の記事を参照してください:
サポートバンドル
PRTGのサポートに問い合わせるフォームを使用して、サポートリクエストやサポートバンドルを送信できます。PRTGはこれらのリクエストをPRTGクラウド経由でPaesslerに安全に送信します。PRTG サーバーがインターネットにアクセスでき、次の URL にアクセスできることを確認してください。
ドメイン | プロトコル | ポート # | URL |
api.prtgcloud.com | https | 443 | https://api.prtgcloud.com:443 |
amazonaws.com | *.s3.amazonaws.com |
その他
(サブ)ドメイン | プロトコル | ポート # | 使用方法 |
activation1.paessler.com | https | 443 | Login page RSS Feed |
www.paessler.com | https | 443 | Login page RSS Feed |
さらに
・KB28103_PRTGがPaesslerに送り返す情報は? 自動アップデート通知の仕組み(JTC翻訳資料あり)
・KB61462_PRTGが使用するポートはどれですか?(JTC翻訳資料あり)
・プロキシ設定について PRTG Manual: Core & Probes
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