2022年の6月のWindowsサーバーパッチ（KB5014702）（Server 2016）を適用してからWMIクエリが「80070005:アクセスが拒否されました（コード:PE015）」で失敗します。
このMSパッチをアンインストールすると問題は解決します。
これは既知の不具合ですか？また、Windows更新プログラムのアンインストール以外の回避策はありますか？

情報源

この資料の情報源は以下の通りです：
ナレッジベース：
https://kb.paessler.com/en/topic/90756-wmi-query-failed-80070005:-access-is-denied-code:-pe015-june-2022-windows-update

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Windows更新プログラムのセキュリティ強化と対処方法

Windowsの更新プログラム「KB5014702、KB5014692、KB5014754，KB5014699、およびKB50004442」をインストールした場合、セキュリティ強化の影響を受ける可能性があります。Microsoft社は、DCOM認証を強化するパッチをリリースしており、これにより認証ログインに失敗する可能性があります。

すべての更新プログラムがPRTGサーバーおよび監視対象デバイスにインストールされている場合、この問題は解決されるはずです。すべてのサーバーが同じパッチレベルであることを確認し、その後PRTGサーバーを再起動してください。すべてのサーバーが同じパッチレベルであるにもかかわらず、この問題に直面している場合はお問い合わせください。また、回避策として、こちらに記載されているように更新プログラムをもとに戻すか、レジストリエントリを削除することもできます。
この記事を使用して、セキュリティ強化の変更を再度無効にすることができます。

※JTC注釈：2023年３月14日以降のリリースではレジストリ変更による回避策は使用できません。詳細はMicrosoftの記事をご参照ください：KB5004442—Manage changes for Windows DCOM Server Security Feature Bypass (CVE-2021-26414)

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