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~PRTGとともに15年~

バージョンヒストリー

PRTGバージョン25系

2025/07/08更新

2025-07-02 – Version 25.2.108.1358

改善 : セキュリティ

自動検出

  • PRTGは、CVE-2024-12833に関連する脆弱性に対処するため、名前オブジェクトに対する追加のサニタイズ処理を実施しました。

ウェブサーバー

  • PRTGをXSS(クロスサイトスクリプティング)の脆弱性に対して強化しました。この脆弱性はCVSSスコア6.5で中程度と評価され、評価ベクターはCVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:N/A:Nです。

新規 : センサー

NATS Server Overviewセンサー

  • 新たにNATS Server Overviewセンサーが追加されました。このセンサーはNATSクライアントとして接続し、NATS Serverの状態を監視します。Jetstreamが有効なNATSサーバーの場合は、Jetstream Memory Used (%)、Jetstream Storage Used (%)、Jetstream Memory Reserved (%)、Jetstream Storage Reserved (%) などの追加チャネルも表示されます。

SNMP CPU Usage v2センサー

  • 今回のバージョンで、SNMP CPU Usage v2センサーが BETAステータスを終了し、正式にサポートされるようになりました。このセンサーはSNMP(Simple Network Management Protocol)を通じてシステム負荷を監視します。プレビューバージョン25.2.107.1567にて実験的に導入されていたセンサーです。

SNMP UPS Statusセンサー

  • 今回のバージョンで、SNMP UPS StatusセンサーがBETAステータスを終了し、正式にサポートされるようになりました。このセンサーはSNMP(Simple Network Management Protocol)を通じて無停電電源装置(UPS)の状態を監視します。バージョン24.4.102.1351にて実験的に導入されていたセンサーです。

SSH Load Average v2センサー

  • 今回のバージョンで、SSH Load Average v2センサーがBETAステータスを終了し、正式にサポートされるようになりました。このセンサーはセキュアシェル(SSH)を通じてLinux/Unixシステムの負荷平均を監視します。バージョン24.4.102.1351にて実験的に導入されていたセンサーです。

SSH Meminfo v2センサー

  • 今回のバージョンで、SSH Meminfo v2センサーがBETAステータスを終了し、正式にサポートされるようになりました。このセンサーはセキュアシェル(SSH)を通じてLinux/Unixシステムのメモリ使用状況を監視します。バージョン24.4.102.1351にて実験的に導入されていたセンサーです。

SSH Remote Ping v2センサー

  • 今回のバージョンで、SSH Remote Ping v2センサーがBETAステータスを終了し、正式にサポートされるようになりました。このセンサーはインターネット制御メッセージプロトコル(ICMP)エコー要求(ping)とセキュアシェル(SSH)を使用して、Linux/macOSを実行するシステムと別のデバイス間の接続性をリモートで監視します。バージョン24.4.102.1351にて実験的に導入されていたセンサーです。

SNMP Linux Load Average v2

  • 今回のバージョンで、SNMP Linux の負荷平均センサーの後継センサーとして新しいSNMP Linux Load Average v2センサーを導入しました。このセンサータイプは、マルチプラットフォームプローブとの互換性を確保するために再実装されています。センサーは、SNMP(Simple Network Management Protocol)を通じて、Linux/Unixシステムのロードアベレージを監視します。

SNMP Linux Meminfo v2

  • 今回のバージョンで、SNMP Linux メモリ情報センサーの後継センサーとして、新しいSNMP Linux Meminfo v2センサーを導入しました。このセンサータイプは、マルチプラットフォームプローブとの互換性を確保するために再実装されています。注意:チャネル「Available Memory (%)」は「Free Physical (%)」に、逆に「Free Physical (%)」は「Available Memory (%)」に名称が変更されました。これは、表示される値の意味をより正確に表すための変更です。例えば、「Available Memory (%)」は、オペレーティングシステムがバッファ/キャッシュ領域を開放する場合にアプリケーションが利用可能なメモリを示し、「Free Physical (%)」は現在実際に使用されていないメモリの値を示します。

SNMP Memory v2

  • 今回のバージョンで、SNMP Memory v2センサーがBETAステータスを終了し、正式にサポートされるようになりました。このセンサーはSNMP(Simple Network Management Protocol)を通じてシステムのメモリ使用状況を監視します。プレビューバージョン25.2.107.1567にて実験的に導入されていたセンサーです。

改善 : サーバー

ライセンス

  • オフライン環境でPRTGをアクティベートする際に使用するアクティベーションファイルについて、より多くのファイル形式に対応できるようライセンスの処理方法を改善しました。このファイルは .datまたは .txtの形式で送付され、手動アクティベーション時に必要となります。

ライセンスアクティベーション

  • ※サブスクリプションのみ
    有効期限が切れた、または切れそうなPRTGサブスクリプションやPaessler PRTG Enterprise Monitorライセンスをアクティベートしたときの挙動を改善しました。ライセンスが期限切れ、または期限切れ間近のときに表示される通知(growlメッセージ)を新たに追加しました。ライセンスが失効している場合、ライセンスステータスに「the activation data is no longer valid」と表示されます。さらに、Paessler PRTG Enterprise Monitorライセンスでまずオンライン環境にてアクティベーションし、その後オフライン環境に切り替えた場合には、PRTGはactivation data内のvaliduntilの値も参照するようになりました。

改善 : センサー

SNMP ディスク空き容量 v2センサー

  • SNMP ディスク空き容量 v2にて、フラッシュメモリとして分類されるディスクのサポートが追加されました。これまで、このセンサーでフラッシュメモリと判定されたディスクは、センサー作成時に一覧に表示されませんでした。

改善 : ウェブGUI

PRTGロゴ

  • 古いPRTGゲージロゴを、新しい色とデザインに更新したロゴに差し替えました。この新しいロゴはPRTG全体で反映されており、新UIのさまざまな場所、例えばタブのファビコンやモニタリングアイコンにも使われています。

変更 : サーバー

SMTP認証

  • Microsoftは、Exchange Onlineにおいて2025年9月にClient Submission(SMTP AUTH)を使ったBasic認証のサポートを完全に終了すると発表しました。PRTGで引き続きSMTP設定やメール送信を利用するには、以下のナレッジベース記事をご覧ください:How can I use SMTP with the deprecated Microsoft Exchange authorization?https://helpdesk.paessler.com/en/support/solutions/articles/76000085488

修正 : サーバー

Active Directory

  • Active Directoryサーバーにアクセスできない状態で、PRTGにユーザーグループを追加しようとした際に発生していた問題を修正しました。以前は適切なエラーメッセージではなく「Bad Request」のポップアップが表示されていましたが、今後は、ユーザーグループ設定の「Active Directory グループ」セクションに「Active Directory のドメインが見つかりません」と表示されます。

APIキー

  • getdesktoptoken.htmエンドポイントに関する問題を修正しました。この問題では、Single Sign-onを設定していてPRTG Multiboard用のAPI キーを作成している場合に、「unauthorized」 というメッセージが返されていました。この問題は、API キーが割り当てられている該当のSingle Sign-onユーザーでログインしていたときに発生していました。現在は、PRTGは該当するAPI トークンを返し、トークンが割り当てられていない場合にのみエラーメッセージを表示するようになりました。

HTTPエラー

  • PRTGで一部のアクセスできないページに対して「not found」と誤って表示されていた問題を修正しました。今後は該当するケースで正しく「HTTP 403 forbidden path」エラーが返されます。

ロギング

  • ユーザーインターフェースの「グラフ設定」のグラフ期間を変更した際に、「Wrong period in cache」というテキストを含むログメッセージが誤って例外として記録される問題を修正しました。

通知

  • Microsoft TeamsとSlackの通知設定が特定のケースでクリアされる問題を修正しました。この問題は、マルチ編集メニュー経由で通知テンプレートを選択してタグを追加する際発生していました。通知テンプレートにタグを追加し変更を保存した後、Microsoft TeamsとSlack通知のテンプレートの「カスタム内容」セクションのチェックボックスがクリアされていました。

PRTGのアクティベーション

  • PRTGは、Core.logおよびPRTG Administration Toolに実際のシステムIDを表示するように変更されました。これにより、システムIDが不正な場合にライセンスアクティベーションの問題を解決するのに役立ちます。例えば、Paessler PRTG EnterpriseライセンスでPRTGのオフラインアクティベーションを実行しようとした際にシステムIDが不正な場合、エラーメッセージ「The local system ID does not match the system ID returned by the activation service」が表示されます。この情報はPRTGリモートプローブシステムでは利用できません。

修正 : センサー

HPE 3PAR ドライブエンクロージャ

  • HPE 3PAR ドライブエンクロージャセンサーで、エラーメッセージ「N/A could not be converted to integer」が特定のケースで報告される問題を修正しました。この問題は、ドライブコントローラーが無効な温度、または温度を全く報告しなかった場合に発生していました。

SNMP HPE ProLiant メモリコントローラーセンサー

  • SNMP HPE ProLiant メモリコントローラーセンサーは、Adaptive Double Device Data Correction (ADDDC) を使用するシステム向けに追加のルックアップに対応しました。以前は、このようなケースではセンサーが「定義されていないルックアップ値 (16)」というエラーを報告していました。

SNMP ディスク空き容量 v2

  • SNMP ディスク空き容量 v2センサーで、センサーの設定画面で監視対象のディスクの「タイプ」と「サイズ」の設定が表示される問題を修正しました。これらの列はセンサー作成時のみ表示されるべきです。今後はSNMP ディスク空き容量 v2センサーは、センサー作成時の結果列でのみ「タイプ」と「サイズ」を表示します。

SNMP v3

  • SNMP v3のエラーメッセージでタイムアウトが原因であることを反映していなかった問題を修正しました。SNMPタイムアウトが発生した場合、エラーメッセージは「Timeout Error: The sensor failed to communicate with the target system」と表示されます。

sFlowセンサー

  • sFlowのSourceIDフィールドで32ビット数値をサポートするように修正しました。以前のPRTGバージョンでは、このパケット形式は受け入れられませんでした。この変更により、たとえばNeptune(NPT)ルーターのような特定のデバイスを監視できるようになりました。

注意 : 既知の不具合

通知配信

  • 現在、通知配信設定を「組込みのメールサーバーを使用して直接配信する(デフォルト)」に設定している場合、SMTP通知配信に問題が発生しています。この問題は、PRTGバージョン25.2.106.1114へのアップデート時に発生し、メール通知が1回ではなく複数回送信される場合があります。さらに、「Your PRTG core server is currently unable to send email notifications. Check your configuration.」というgrowlメッセージが表示される場合があります。

SNMP v3

  • PRTGバージョン25.2.106.1114へのアップデート後、SNMP v3経由でデバイスを監視するSNMPセンサーで、まれにタイムアウトエラー(SNMPエラー-2003)が発生することがあります。プローブの再起動では一時的にしか解決しません。この問題の暫定的な修正を受け取っている場合は、今後のバージョンで修正されたライブラリが提供されるまで、PRTGのアップデートを延期することをおすすめします。

注意 : インストーラー

セキュリティ

  • PRTGインストーラーの信頼性を以下のバージョンとリリースチャネルのSecure Hash Algorithmsで確認できます。
    Stable 25.2.108.1358
    sha256_exe 5DD6D0FEC1071FC5F90CF05E81965BB01CC47726CF63FCA37421DE60E927405C
    sha256_zip 144D4E61D3E095550C22542919F0C5859CFDF27683351F03FA1429C53ABC1AD5

注意 : センサー

SFTP(Secure File Transfer Protocol)センサーの非推奨(PRTG 25.x.108)

  • このPRTGバージョンにて、SFTP Secure File Transfer Protocol sensor は非推奨となりました。既存のセンサーは引き続き動作しますが、このPRTGバージョンにアップデートすると新規にこのセンサーを追加することはできなくなります。現在、このセンサータイプの後継センサーは予定されていません。このセンサーの非推奨について、PRTG にて対応する To Doチケットが作成されます。

SSH inode の空き領域センサーの廃止

  • このPRTGバージョンにて、SSH inode の空き領域センサーは廃止されました。PRTG バージョン 25.2.106.1114 にて、すでにこのセンサータイプの非推奨がアナウンスされていました。PRTGをこのバージョンにアップデートすると、SSH inode の空き領域センサーは動作を停止します。SSH inode の空き領域センサーから後継のv2センサータイプへ移行済みのものは影響を受けません。このPRTGバージョンではSSH inode の空き領域センサーを新たに追加することはできません。代わりに、PRTGバージョン25.1.104.1946にてBETA ステータスを終了した後継センサー、SSH INodes Free v2をご使用ください。

PRTG 25.x.108 における一部センサータイプの非推奨

  • このPRTGバージョンにて、以下のセンサータイプが非推奨となることが発表されました:SSH メモリ情報、SSH 負荷平均、SSH リモート Ping 実行センサー。既存のセンサーは、このバージョンにアップデートしても引き続き動作しますが、新たにこれらのセンサーを追加することはできません。PRTG ではこれらのセンサーの非推奨に関する To Do チケットも作成されます。センサーの非推奨に関する詳細については、次のナレッジベースの記事をご覧ください:
    「What sensors are deprecated and what are their successors or alternatives?」https://helpdesk.paessler.com/en/support/solutions/articles/76000077141
    「What do deprecation and discontinuation in the context of sensors mean?」https://helpdesk.paessler.com/en/support/solutions/articles/76000077138

PRTGバージョン 25.x.110におけるセンサーの移行予告

  • このPRTGバージョンにて、以下のセンサータイプに対するセンサーの移行が、PRTGバージョン 25.x.110にて行われる予定であることが発表されました:SSH メモリ情報、SSH 負荷平均、SSH リモート Ping 実行センサー。PRTG は、関連するすべての情報を含む対応する To Doチケットを送信します。これらのセンサーは、それぞれの後継センサータイプ、SSH Meminfo v2、SSH Load Average v2、SSH Remote Ping v2 に移行されます。これらの後継センサーは、今回のPRTGリリースでBETAステータスを終了しています。

ラボ : センサー

REST Custom v2

  • REST Custom v2 (BETA) センサーでセッションベースの認証を使用するオプションを追加しました。これにより、まだPRTGに統合できないデバイスを監視できるようになります。デバイス設定の「Credentials for REST API」セクションにある「Session Based Authentication」の追加設定で、認証方法を定義できます。
    重要: 既存のREST Custom v2センサーは、このPRTGバージョンに更新すると、エラーメッセージ「Creation of rest_custom_v2_sensor failed: The setting “authentication_section.authentication_group.login_path” was not available」で、ダウンまたは警告ステータスになります。この問題を解決するには、該当センサーを一時停止し、再開してください。この問題は今後のPRTGバージョンで修正される予定です。
    「Credentials for REST API」 にて設定できるパスワード、プレースホルダ、APIキーに関するREST Custom v2センサーのログを改善しました。たとえば、このセンサータイプのデバイステンプレートを使って自動検出を実行しても、CoreAutoDiscoveryログファイルに機密情報は記録されず、もしくはマスクされて読み取れない状態になります。

SNMP CPU Usageセンサー

  • 実験的なセンサー、SNMP CPU Usage (新規)を試すことができます。これはSNMP CPU の負荷センサーの後継バージョンです。このセンサーは、SNMP(Simple Network Management Protocol)を通じてシステム負荷を監視します。このセンサーを使用するには、まずPRTGの設定内の「実験的な機能」セクションでベータ機能を有効にする必要があります。

ラボ : PRTG API v2

API

  • PRTG APIv2に新しいエンドポイント/experimental/devices/{id}/move を実装しました。これにより、POSTリクエストを使って監視構造内のオブジェクトを移動できるようになりました。この新しいエンドポイントでは、移動したいデバイスのIDを追加フィールドに入力できます。リクエスト本文には、移動先の親とその中での配置位置を指定する必要があります。
  • Swagger UI の Systems セクションにおいて、api/v2/experimental/license に新しいGETエンドポイントを実装しました。このエンドポイントは、PRTG管理者としてログインしている場合のみアクセス可能です。GETリクエストを通じて、現在のPRTGライセンスに関するstart_date、end_date、maintenance_end_date の情報を取得できます。
  • PRTG API v2のGETエンドポイントにおいて、たとえばinheritanceパラメーターにタイプミスがあった場合に、200 OKとデフォルトのフィールドを返していた問題を修正しました。このような場合、APIは現在、400 Bad Requestを返し、「the request could not be processed」というメッセージを表示します。
  • PRTG API v2の実験的リストエンドポイントに新しいフィルター演算子Ancestor IDを追加しました。このフィルターは、オブジェクト階層内で指定したIDを上位として持つすべてのオブジェクトを返します。影響を受けるエンドポイントには、たとえば/experimental/channelsや/experimental/sensorsがあります。
  • すべての実験的エンドポイントにおいて、ページネーションヘッダーが誤ったエンドポイントを参照していた問題を修正しました。多くの場合、ヘッダーは実験的でないエンドポイントを指していました。たとえば、/api/v2/experimental/devicesは/api/v2/devicesを参照していました。現在では、ページネーションヘッダーはリクエストされたURLのエンドポイントを正しく指すようになっています。

PRTG アプリケーションサーバー

  • 大規模なインストール環境で使用されるPRTG アプリケーションサーバーのパフォーマンスを改善し、すべてのインストール環境でメモリ使用量を削減しました。

ラボ : 新UI

Homeページ

  • インストールされているPRTGの現在のバージョンを表示する追加カードをHomeページに追加しました。このカードにはタイトル「Your version of PRTG」が表示されます。また、「View version history / release notes of previous versions」のリンクから、以前および追加バージョンも確認できます。

Notification Triggers

  • Notification Triggersをより見やすくするため、ボタン経由のアクセスから、専用のタブへと移動しました。また、Notification Triggersにコンテキストメニューからアクセスすることも可能になりました。

Monitoring

  • Monitoringページでスプリットビューのボタンを左右どちらかにクリックし、同時にブラウザの開発者ツールが開かれている場合、未知のエラーのgrowlメッセージが表示される問題を修正しました。この問題は、Chromeブラウザを使用している場合に発生していました。

タブ

  • 新UIからクラシックWebインターフェースに戻るリンクで、ローカルプローブのHistoryまたはLogsタブに移動していた場合にエラーページが表示される問題を修正しました。該当のタブで「Open Classic UI」をクリックすると、「There was a problem…」というエラーページが表示されていました。

改善 : その他

PRTG全般

  • その他、さまざまな細かい修正と改善、ユーザーマニュアルの更新をしました。

言語

  • ドイツ語、スペイン語、フランス語、ロシア語、中国語、ポルトガル語、オランダ語の言語ファイルを更新しました。

2025-05-06 – Version 25.2.106.1114

改善 : セキュリティ

ウェブサーバー

  • 外部サイトへのURLリダイレクトが可能だったオープンリダイレクトの脆弱性に対し、PRTGのセキュリティを強化しました。

改善 : センサー

デバイステンプレート

  • デバイステンプレートを更新し、新しいv2センサータイプを含むようにしました。非推奨になったセンサーで後継のv2センサーが存在するものはテンプレートから削除されました。たとえば、DNSサーバー用のデバイステンプレートで自動検出を実行すると、DNS v2センサーが追加されます。

VMware Datastore(SOAP)センサー

  • VMware Datastore (SOAP) センサーにおいて、「Free Space」チャネルにデフォルトでしきい値を設定しました。「警告下限 (%)」は10、「エラー下限 (%)」は5です。新規作成時、または既存のセンサーでカスタム設定をしていない場合にデフォルトで設定されます。カスタム設定をしていた場合、その設定はPRTGのアップデート後も維持されます。

スクリプト v2センサー

  • スクリプト v2センサーはネイティブ実行ファイルをサポートするようになりました。センサーは任氏の実行ファイル(Linux)、*.exe(Windows)を実行できるようになりました。。ネイティブ実行ファイルはプローブシステム上に保存する必要があります。Linuxでは実行可能ファイルには実行権限が必要です。Pythonスクリプトを実行するには、Python 3がPATHに含まれている必要があります。

センサーステータス

  • センサーステータスのエラーメッセージテキストを改善し、特定の例外が発生した際に、一般的なものではなく適切なエラーメッセージを受け取ることができるようになりました。

改善 : サーバー

ライセンス

  • ライセンス情報ページでのライセンス処理とエラーメッセージを改善しました。例えば、ライセンスを変更しようとしてキーが無効または間違っている場合、「Activation successful – using previous license key」というエラーメッセージが表示され、PRTGは以前のキーを使用します。

重要 : センサー

SSH inode の空き領域

  • PRTGのこのバージョンおよびそれ以降に更新すると、SSH inode の空き領域センサーは後継のSSH INodes Free v2センサーに移行されます。PRTGバージョン25.1.104.1946でこのセンサー移行の予告を行いました。センサー移行が成功すると、SSH INodes Free v2センサーは以前のSSH inode の空き領域センサーのID、設定、履歴データを保持します。PRTGでは、関連するデバイステンプレートの移行と元のファイルのバックアップの保存場所に関するTO DOチケットが表示されます。センサー移行の詳細については、次恩Knowledge Baseの記事をご覧ください:https://kb.paessler.com/en/topic/91901

修正 : サーバー

ジオロケーション

  • 国、地域、都市に対応する地理位置情報が現地語で表示される問題を修正しました。この問題は、位置情報サービスプロバイダーがAPIを更新したことにより、位置情報の言語に影響を与えたために発生しました。このPRTGバージョンに更新すると、Geo Mapでの位置情報は再び英語で表示されます。

PRTGアプリケーションサーバー

  • PRTGバージョン25.1.104.1946で発生した、アプリケーションサーバーサービスが停止する、またはまったく実行されないという問題を修正しました。この問題は、センサーの数やシステムリソースなどに依存して、まれに発生しました。その結果、新しいPRTGユーザーインターフェイスを使用できなくなりました。また、これらのケースでは、アプリケーションサーバーがはるかに多くのメモリを消費していることが観察されました。

SMTP設定

  • 特定のケースでメール通知を受け取るために、SMTPサーバー設定を「クライアントによってセッションが切断された場合でも配信を続行」に設定した場合に発生する問題を修正しました。これらのケースでは、PRTGがSMTPサーバーへの接続の確認を得る前に切断していました。PRTGは、接続を切断する前にSMTPサーバーに「QUIT」コマンドを送信するようになりました。

修正 : センサー

HTTPトランザクションセンサー

  • PRTGの以前のバージョンで、PRTG 22.2.77.2204にアップデート後にHTTP トランザクションセンサーがダウンステータスになる問題が特定のケースで発生していました。この問題は、「監視エンジン」を「互換性エンジン」に設定することでURLの監視が可能になり、一部のケースではこれが回避策となっていました。この不具合は、非互換モードでHTTPリクエストのクッキーが後続のリクエストすべてに渡されなかったことが原因でした。HTTP アドバンストセンサーでも、接続が拒否されたというエラーが表示され、「互換性エンジン」モードでは正常に動作するという、同様の問題が一部で発生していました。
    HTTP トランザクションセンサーで「監視エンジン」に「互換性エンジン」が選択され、「エラーと判断する文字列」に「ccc」などのテキスト値を設定していた場合、センサーがダウンステータスになり「URL #1 Warning: RegEx does not match [ccc].」というメッセージが表示される問題も修正しました。

LDAPセンサー

  • 特定のケースで、LDAP センサーがデバイステンプレートを使用して作成できない問題を修正しました。この問題は、以前に LDAPS サーバー用にセンサーを設定して「LDAP 固有」オプションを「SSL 経由で LDAP を使用」に設定した状態でデバイステンプレートを作成した場合に発生していました。その後テンプレートからセンサーは作成されますが、設定が誤って非SSLのLDAP(ポート 389)で設定されてしまっていました。

NetApp SnapMirror v2

  • NetApp SnapMirror v2センサーにおいて、監視対象のシステムで再同期や更新に一度も失敗したことがない場合に、「The queried field “resnyc_failed_count” is empty」というエラーメッセージが表示される問題を修正しました。

OPC UAセンサー

  • デバイス設定の「OPC UA の資格情報」で「セキュリティーモード」を「なし」に設定した場合でも、以前に設定されたクライアント証明書が使用され続けることで、OPC UAセンサーがエラースタータスになる問題を修正しました。

SNMP v3

  • PRTGバージョン25.1.104.1961へのアップデート後、SNMP v3で監視する設定をしたセンサーで「SNMP error -2011」や「Could not create SNMP session (-1)-2011」のエラーが表示される問題が発生していました。この問題を修正しました。

センサーカウント

  • プローブが一度に多くのセンサーを作成した場合に稀に発生する可能性のあるアクセス違反を防止しました。この修正は、クラシックリモートプローブとマルチプラットフォームプローブに適用されます。Windowsシステムでは、「Invalid access to memory location」というエラーメッセージと、エラーコード「998」が表示されることがあります。

WMI バイタルシステムデータ(V2)センサー

  • WMI バイタルシステムデータ(V2)センサーは、新しくセンサーを追加する際に「WMI で取得できるバイタルシステムのデータ」セクションで、「Memory:Cache Bytes」というカウンターを提供するようになりました。

修正 : Paessler PRTG Enterprise Monitor

シングルサインオン(サブスクリプション契約のみ)

  • PRTGでシングルサインオンを設定していて、ライセンスキーをPaessler PRTG Enterprise Subscriptionライセンスタイプに変更した場合に発生する問題を修正しました。この場合、シングルサインオンのログインが機能しなくなり、さらにライセンスタイプ変更後には、「システム管理」内の「シングルサインオンの設定」が表示されなくなる問題がありました。

改善 : ウェブUI

センサー概要

  • デバイスツリー上でセンサーにカーソルを合わせた際に表示されるセンサー概要ポップアップの文言を改善しました。

注意 : アップデートの注意

ツリーバージョン更新

  • このバージョンの設定ファイルは、以前のバージョンのPRTGとは下位互換性がありません。

注意 : センサー

SSH inode の空き領域センサーの非推奨化(PRTG 25.x.106)

  • このバージョンでは、SSH inode の空き領域センサーの非推奨化を発表します。このバージョンにアップデートすると、既存のセンサーは後継であるSSH INodes Free v2センサーに移行されます。PRTGをこのバージョンにアップデートした後は、SSH inode の空き領域 v1センサーを新たに追加することはできません。
    センサーの非推奨および提供終了の詳細については、以下のナレッジベース記事をご覧ください:https://kb.paessler.com/en/topic/90680

Python スクリプト(上級)センサーの非推奨化(PRTG 25.x.106)

  • このバージョンでは、PRTG バージョン 25.1.104.1946 で既に告知していたPython スクリプト(上級)センサーの非推奨を正式に実施します。
    本バージョンにアップデートすると、新たにPython スクリプト(上級)センサーを追加することはできなくなります。ただし、既存のセンサーは引き続き動作します。代替として後継センサーである「Script v2」センサーをご利用ください。
    センサーの非推奨および廃止に関する詳細は、以下のナレッジベース記事をご参照ください:https://kb.paessler.com/en/topic/90680
    Script v2 センサーと旧センサーの違いや詳細については、以下の記事をご覧ください:Why should I use the Script v2 sensor?https://kb.paessler.com/en/topic/91902
    Python スクリプトを Script v2 センサーで動作させる方法については、次の記事に情報があります:https://kb.paessler.com/en/topic/91900

注意 : インストーラー

セキュリティ

  • PRTGインストーラーの信頼性を以下のバージョンとリリースチャネルのSecure Hash Algorithmsで確認できます。
    Stable 25.2.106.1114
    sha256_exe CBEB1C5ECD86060B2866E1E6C56844FDA63CECB3EB29A7551DA94DB7066F95A0
    sha256_zip ED2E78563E54F187F3E6078DE85D0671B246E393AB154A4B0EBEA59A15659C38

ラボ : PRTG API v2

API

  • 「locationgroup」を「include」パラメーターに指定することで、デバイスおよびグループエンドポイントに対するGETおよびPATCHリクエストでロケーション情報の取得・編集が可能になりました。オブジェクトのロケーション情報を確認するには、特定のオブジェクトタイプに対する「/{id}」または「list」エンドポイントを使用し、「include=locationgroup」を指定してください。
  • 「api/v2/oas」において、GETリクエスト用の「/experimental/users/{id}」および「/experimental/users」セクションを追加しました。
  • PRTG API v2では、グループの作成が可能になりました。「/api/v2/experimental/groups/{id}/group」および「/api/v2/experimental/probes/{id}/group」エンドポイントに対してPOSTリクエストを送信することで実行できます。
  • グループ設定の編集も可能になりました。「/api/v2/experimental/groups/{id}」エンドポイントへのPATCHリクエストにより設定を変更できます。
  • グループまたはセンサーの削除も可能になりました。「/experimental/groups/{id}」または「/experimental/sensors/{id}」に対してDELETEリクエストを送信すると、成功時にはHTTPステータスコード204が返されます。
  • 「/devices/{id}」および「/groups/{id}」エンドポイントで、自動検出(Auto-Discovery)のステータス情報の取得に対応しました。GETリクエストを実行すると、「active」(実行中かどうか)、「progress」(進行状況)、「last_autodiscovery」(最後に実行された日時)というフィールドを含む「autodiscovery」セクションが追加で表示されます。この情報を取得するには、「include=autodiscovery」を指定する必要があります。
  • 「/devices/{id}」エンドポイントにPATCHリクエストを送信する際、「discoverytypegroup」グループの設定に対して「devicetemplate」の値が設定されていないとエラーが返される問題を修正しました。該当ケースでは、HTTP 400(BAD REQUEST)のエラーが発生していました。
  • デバイス設定で使用されるデータベース管理システムの認証情報(「dbcredentials」)内の「dbport」フィールドに関する不具合を修正しました。たとえば、このフィールドに既定値として「1」が設定されていた場合、PRTG API v2でリクエストが失敗する問題がありました。

ラボ : 新UI

自動検出

  • デバイスツリー上で自動検出セッションが実行中であることを示すインジケーターバーが表示されるようになりました。複数のセッションが同時に実行されている場合は、バーに実行中のセッション数が表示されます。

改善 : その他

PRTG全般

  • その他、さまざまな細かい修正と改善、ユーザーマニュアルの更新をしました。

言語

  • ドイツ語およびスペイン語の言語ファイルを更新しました。

2025-04-07 – Version 25.1.104.1961

修正 : センサー

SNMP v3

  • SNMP v3設定を使用している際に、PRTGバージョン25.1.104.1946に更新後、特定のケースでSNMPセンサーがエラーステータスになる問題を修正しました。この問題は、デバイスに同じSNMPエンジンIDが設定されている場合に発生し、これはSNMP v3の事前設定が行われた仮想マシンをクローンした場合に発生する可能性があります。回避策として、スイッチごとに異なるユーザー名を使用することが考えられます。
    この問題は、PRTGのアップデートに必要な中間バージョン25.1.104.1906にも存在します。問題を解決するためには、バージョン25.1.104.1961に早急に更新することをお勧めします。

注意 : インストーラー

セキュリティ

PRTGインストーラーの信頼性を以下のバージョンとリリースチャネルのSecure Hash Algorithmsで確認できます。

  • Stable 25.1.104.1961
    sha256_exe 480637BD026D608FF987BAF3273921C7995934653913EBF42DDD0DA939EFE47A
  • sha256_zip
    6B2ED30C8AF36F2355674BE8A1F2724CBEBD969ACC4937EA353A12F01E3E0D20

注意 : アップデートノート

PRTG中間バージョン25.1.104.1906

  • PRTGの今後のソフトウェアアップデートに必要な中間バージョンには、特定のケースでSSHセンサーとSNMP v3設定に関する問題が含まれています。この問題を修正した最新のPRTGバージョン25.1.104.1961への更新をお勧めします。

2025-03-18 – Version 25.1.104.1946

新規 : サーバー

「Audit Log」機能(サブスクリプション契約限定)

  • このPRTGバージョンでは、「Audit Log」機能を実装しました。この機能は、該当するPRTGのサブスクリプションライセンスが有効な場合に使用できます。設定は「コア & プローブ|Audit Log」で確認できます。
  • また、「通知テンプレート」の「Syslog メッセージを送信」テンプレートを更新しました。SIEMシステムにおけるセキュリティ関連データの透明性要件を満たすため、この機能により監査ログをディスクに保存できます。
  • 「Audit Log」は、「C:\ProgramData\Paessler\PRTG Network Monitor\Logs\audit」に保存されます。
  • サブスクリプションの種類によっては、監査ログをサードパーティのシステムへエクスポートすることも可能です。なお、この機能はサブスクリプションライセンスでPRTGを実行している場合にのみ利用できます。

新規 : センサー

Cisco WLC Access Point Overviewセンサー

  • 「Cisco WLC Access Point Overview」センサーがBETAステータスを終了し、正式にサポートされるようになりました。このセンサーは、PRTGバージョン24.3.98.1210で実験的なセンサーとして導入されました。「Cisco WLC Access Point Overview」センサーは、Cisco Wireless LAN Controller(WLC)に接続されたアクセスポイントを監視できます。また、このリリースでは「Cisco WLC Access Point Overview」センサーに関する問題を修正しました。一部のケースで、エラーメッセージ「The returned result from OID…is the wrong type (‘Error’). The expected type is ‘Integer (32bit)’」が表示され、アクセスポイントの監視ができない問題が発生していました。この問題は、センサー作成時の「Number of Slots」が、実際に使用可能なスロット数よりも多く報告される場合に発生していました。例えば、SNMPレスポンスで2スロットが報告され、スロット0は正常に機能したがスロット1が失敗した場合、これまではエラーとして処理されていました。今回の修正により、このような場合でもエラーは表示されず、成功したスロットのデータのみを表示するようになりました。さらに、「Cisco WLC Access Point Overview Specific settings」でロックボタンを使用すると、スロット数を変更できるようになりました。

PRTG Data Hubセンサー

  • 「PRTG Data Hub Process」、「PRTG Data Hub Traffic」、「PRTG Data Hub Rule」の各センサーがBETAステータスを終了し、正式にサポートされるようになりました。これらのセンサーは、PRTGバージョン24.3.100.1361で実験的なセンサーとして導入され、「PRTG Data Hub」インスタンスの監視を目的としています。

ポート v2センサー

  • 「ポート v2」センサーがBETAステータスを終了し、正式にサポートされるようになりました。このセンサーは、PRTGバージョン22.4.80.1553で実験的なセンサーとして導入され、「ポート」センサーと「ポート範囲」センサーの機能を統合し、ネットワークサービスのTCP/IPポートを1つまたは複数監視できます。

SSH INodes Free v2センサー

  • 「SSH INodes Free v2」センサーがBETAステータスを終了し、正式にサポートされるようになりました。このセンサーは、PRTGバージョン24.3.100.1361で実験的なセンサーとして導入され、Linux/UnixおよびmacOSシステムのディスク上の空きインデックスノードをSSH経由で監視します。

改善 : センサー

ルックアップ

  • PRTGによって作成されたルックアップの使用を改善し、スキーマを参照するために必要な構文を実装しました。これにより、エディタプログラムでルックアップファイルを編集する際にフォーマットに関する情報が表示されるようになります。例えば、「\PRTG Network Monitor\lookups\custom」フォルダー内のルックアップを確認すると、XMLスキーマに関する追加情報が表示されます。この変更は、新たに作成されたルックアップファイルにのみ適用されます。

MQTT サブスクライブカスタムセンサー

  • 「MQTT サブスクライブカスタム」センサーの作成時に、スケールファクターを整数または浮動小数点数として定義できるようになりました。この設定は「MQTT 固有」の「Scale Factor」内で定義でき、「チャネル単位」が「Custom」に設定されている場合に適用されます。デフォルト値は1で、スケールアップまたはスケールダウンに応じて変更できます。センサー作成後も、「チャネルの編集」設定の「乗数(目盛)」で変更可能です。

センサーの資格情報設定

  • デバイスの「設定」セクションで、読取り専用ユーザーには資格情報が表示されないようになりました。以前のPRTGバージョンでは、一部のセンサータイプで資格情報がそのまま表示されていました。例えば、読取り専用ユーザーとしてログインした場合、「Windows システムの資格情報」の「ユーザー名」や「ドメイン/コンピューター名」が非表示になります。この変更は「設定」内のすべての資格情報に適用されます。

変更 : サーバー

PRTG application server

  • PRTGを初めてインストールする際、有効なライセンスキーを使用している場合は「PRTG Application Server」がデフォルトでインストールされるようになりました。この変更は、新規インストール時のみ適用され、トライアル版ライセンスキーには影響しません。既存のPRTGバージョンのアップデートには適用されません。新規インストール後、ログインページに「新規 UI を開く」ボタンが表示されます。また、「PRTG Application Server」サービスが利用可能になり、システム上で実行されるようになります。
    詳細については、ナレッジベースの記事を参照してください。
    ・「I want to use the new UI and API v2. What do I need to know」:https://kb.paessler.com/en/topic/90008

注意 : センサー

「Python スクリプト(上級)」センサーの廃止(PRTG 25.x.106)

  • このPRTGバージョンでは、「Python スクリプト(上級)」センサーがPRTGバージョン25.x.106で廃止されることをお知らせします。PRTGをこのバージョンにアップデートし、「Python スクリプト(上級)」センサーを使用している場合、対応が必要なことを示す「To Do」チケットが発行されます。「Python スクリプト(上級)」センサーはPRTG 25.x.106以降、新規追加ができなくなります。後継の「スクリプト v2」センサーをご利用ください。詳細は以下のナレッジベース記事をご参照ください。
    ・センサーの廃止とサポート終了について。「What do deprecation and discontinuation in the context of sensors mean?」:<https://kb.paessler.com/en/topic/90680>
    ・Script v2 センサーの利点と詳細。「Why should I use the Script v2 sensor?」:<https://kb.paessler.com/en/topic/91902>
    ・Pythonスクリプトを Script v2 センサーで動作させる方法。「How can I make my Python scripts work with the Script v2 sensor?」:<https://kb.paessler.com/en/topic/91900>

「SSH inode の空き領域」センサーの移行(PRTG 25.x.106)

  • このPRTGバージョンでは、「SSH inode の空き領域」センサーがPRTG 25.x.106で後継の「SSH INodes Free v2」センサーへ移行されることをお知らせします。「SSH inode の空き領域」センサーを使用している場合、対応が必要なことを示す「To Do」チケットが発行されます。このチケットには、カスタムデバイステンプレートの移行に関する情報も含まれています。詳細は、以下のナレッジベース記事をご参照ください。
    ・「What is a sensor migration?」:<https://kb.paessler.com/en/topic/91901>

修正 : サーバー

APIコール

  • PRTGのAPIを使用した際に、内部ノードが削除される可能性があった問題を修正しました。PRTGの動作に必要な内部ノードは、APIコールによる削除ができなくなりました。

アクセス権

  • オブジェクトを削除できる条件を変更しました。親ノードに対する「書き込み」または「フルアクセス」権限の有無に関わらず、削除対象のオブジェクト自体に適切なアクセス権がないと削除できなくなりました。これにより、不適切な権限でオブジェクトを削除することを防ぎます。

自動アップデート

  • PRTGの自動アップデート機能を改善し、利用可能なPRTGバージョンの管理を最適化しました。

ジオマップ

  • ファイアウォールでPRTGのコアサーバーの外部接続がブロックされている場合、「ジオマップ」が有効になっているとAjaxタイムアウトエラーやPRTGのWebインターフェースの動作が遅くなる問題を修正しました。エラーログ「GetGeoLocation: failed to read geolocation」が記録される場合がありましたが、この問題は解決されました。

ログ

  • PRTGのオフラインアクティベーション時に、トライアルライセンスキーを使用すると「unknown license selector passed」というエラーが「CoreActivation」ログに記録される問題を修正しました。このエラーは内部的なライセンス処理によるもので、機能上の影響はありませんでした。

通知

  • 前回のPRTGバージョンで、一部のケースでメール通知が「Status sending Email: OK」と表示されながらも、実際には送信されていない問題を修正しました。

Probeサービス

  • ローカルおよびリモートの「Probe」サービスで、特定の状況でメモリ消費が増大し、アクセス違反や例外エラーが発生し、Probeサービスが停止する問題を修正しました。以前はProbeサービスを再起動することで一時的に解決できましたが、今回の修正で安定性が向上しました。影響を受ける場合、Probeログに「access violations」や「exceptions」が記録され、サービスが停止する可能性がありました。

リモートプローブ

  • 「ログ」タブの内容が表示されず、タブが空のままになる問題を修正しました。

レポート

  • CSV形式でレポートを保存した際に、ロシア語、日本語、中国語の設定時に1行目が文字化けして読み取れない問題を修正しました。この問題は、データテーブルを含むレポートをCSV形式で保存した場合に発生していました。

シングルサインオン(SSO)

  • ライセンスキーの変更やサーバー移行後に、シングルサインオン(SSO)のユーザーアカウントが一時停止され、ログインできなくなる問題を修正しました。これは、新しいライセンスに移行後、SSOユーザーアカウントが正しく引き継がれないことが原因でした。

修正 : センサー

HPE 3PAR ドライブエンクロージャセンサー

  • ドライブコントローラーが無効な温度を報告する、または温度を報告しない場合にセンサーがエラーステータスになる問題を修正しました。現在、このようなドライブは無視され、エラー状態にはなりません。

MQTT ラウンドトリップセンサー

  • 「MQTT ラウンドトリップ」センサーをデバイステンプレート経由で追加した際、デフォルトポート1883以外のポートを使用するとセンサーがデバイスに追加されない問題を修正しました。例えば、「MQTT の資格情報」でデフォルトポートを1883から8883に変更し、「テンプレートを使用して自動検出を実行する」で「MQTT ラウンドトリップ」センサーを追加しようとした場合、センサーが作成されない問題が発生していました。

MQTT サブスクライブカスタムセンサー

  • 「MQTT サブスクライブカスタム」センサーがエラーステータスになった後、エラーが解消されたにもかかわらずエラーメッセージが表示されたままになる問題を修正しました。例えば、「the provided topic is invald」というエラーが発生した後、解消してセンサーが緑色(アップ)になった場合でも、エラーメッセージが残る問題がありました。これは、設定「MQTT 固有」の「最新メッセージからの経過時間」や「最新メッセージの処理」をデフォルト設定のまま使用している場合に発生していました。今回の修正により、エラー解消後にメッセージが正しく更新されるようになりました。ただし、特定のケースではセンサーが「OK」と表示されていても、依然としてエラーステータスのままとなることがあります。例えば、センサーを一時停止して再開した直後などです。この場合、次回のセンサー再スキャン時に正常なステータスに戻ります。

センサー設定

  • 一部のカスタムセンサーの設定を変更すると、「PE270」エラーが発生する問題を修正しました。このエラーは「An error occurred」というメッセージとともに発生し、センサーの一時停止・再開や、PRTGコアサーバーの再起動で解決可能でしたが、今回の修正でエラー自体が発生しなくなりました。影響を受けたセンサーには、「Modbus TCP カスタム」センサーや「MQTT サブスクライブカスタム」センサーが含まれます。

WMI イベントログセンサー

  • 「メッセージでフィルター」オプションを無効にしても、メッセージフィルターが適用されたままになる問題を修正しました。

修正 : WebGUI

履歴データ

  • 「履歴データ」タブで、「開始」ボタン横の矢印ボタンをクリックすると、履歴データレポートを生成できるようになりました。以前のPRTGバージョンでは、レポート生成時にエラーメッセージ「PRTG Network Monitor は問題を検出しました。直近の要求は正常に処理されませんでした。」が表示され、レポートを作成できませんでした。

センサー

  • センサーメニューの「上位 10 リスト」で「最長システムアップタイム」と「最短システムアップタイム」のリンクが正しく機能せず、誤ったセンサータイプが表示される問題を修正しました。

注意 : 既知の不具合

自動アップデート

  • このリリースには、新しいコード署名証明書と対応する中間バージョンが含まれており、自動アップデートプロセスが2回実行されるため、更新時間が長くなったり、複数回の再起動が発生したりする可能性があります。

署名の問題

  • 一部の環境では、PRTG 25.1.104 への更新後に、PRTGコアサーバーが起動しなくなる可能性があります。この場合、core.log に以下のメッセージが記録されます。
    Signature of \Program Files(x86)\PRTG Network Monitor\32 bit\PRTG Server.exe is not valid
    Signature of \Program Files (x86)\PRTG Network Monitor\64 bit\PRTG Server.exe is not valid
    この問題は、オフライン環境またはインターネットアクセスが制限されている環境で発生しやすく、Windowsの証明書ストアに信頼できるルート証明書がない場合に発生します。
  • 解決策:
    タイムスタンプ署名のための信頼済みルート証明書を追加してください。詳細は、以下のナレッジベース記事を参照してください。「After updating to PRTG 25.1.104, the PRTG core server does not start anymore」:<https://kb.paessler.com/en/topic/91907>

自動アップデート/ 署名の問題

  • PreviewまたはCanaryチャネルを使用している場合、自動アップデートプロセスに問題が発生する可能性があります。この場合、Stableチャネルに切り替えてから、1回分のアップデートを完了するか、最新の更新を手動でインストールしてください。

グラフ設定

  • 「システム管理」の「ユーザーインターフェース」内にある「グラフ設定」でグラフの期間を変更すると、特定のケースで「Core.log」に例外が複数記録される問題が発生することがあります。 この問題は、PRTGバージョン24.4.102.1351で確認されており、グラフ設定を変更して保存した後、PRTGコアサーバーが自動的に再起動されると、「Core.log」に「Exception: Wrong period in cache」というエラーメッセージが記録される場合があります。この問題については、今後のPRTGバージョンで修正を予定しています。

クラスター設定

  • PRTGをクラスター構成で運用している場合、このバージョンにアップデートすると、フェイルオーバーノードが自動的に更新されない問題が発生します。 この問題は、最新のPRTGバージョン25.1.104.1946に更新する前に、中間バージョンを経由してアップデートを行った場合に発生します。 対処方法として、フェイルオーバーノードを手動で更新してください。

SNMP v3

  • 特定のケースで、PRTGの「SNMP バージョン」として「SNMP v3」を使用すると、問題が発生する可能性があります。SNMPセンサーが「no response」というエラーメッセージとともにエラーステータスになることがあります。この問題は、PRTGバージョン25.1.104.1946にアップデートした際に発生し、今後のアップデートに必要な中間バージョン25.1.104.1906でも発生する可能性があります。現在、この問題を最優先で調査しています。

注意 : インストーラー

セキュリティ

  • PRTGインストーラーの信頼性を以下のバージョンとリリースチャネルのSecure Hash Algorithmsで確認できます。
  • Stable 25.1.104.1946
    sha256_exe 012721D374016A2B472171EE5B1B6657C05744E8A6AA2A05479D5CB004A26D93
    sha256_zip 2AC635C1B702628CE7613D3E1236A4CF5063A56466D3AFFA2135E6389F188D6D

改善 : マルチプラットフォームプローブ

センサー追加

  • 「マルチプラットフォームプローブ」にセンサーを追加する際の処理を改善し、特定のケースではセンサー作成時のスキャン進行状況を示すプログレスバーが表示されるようになりました。例えば、「AWS RDS v2」センサーを追加する際、スキャン完了まで時間がかかる場合があり、その間ポップアップウィンドウに「Working…」というメッセージとともにプログレスバーが表示されます。

修正 : マルチプラットフォームプローブ

接続設定

  • 設定メニュー内のマルチプラットフォームプローブの接続の設定で、特定のケースにおいて設定を保存できない問題を修正しました。例えば、接続設定を「マルチプラットフォームプローブの接続を許可する」から「マルチプラットフォームプローブの接続を許可しない(デフォルト)」に変更した場合、PRTGコアサーバーを再起動しても設定が適用されない問題が発生していました。また、「マルチプラットフォームプローブの接続の正常性(自律)」センサーの「NATS Connection State」チャネルで、NATSサーバーが正常にインストール・稼働しているにもかかわらず、「Error caused by lookup value ‘Disconnected’」 というエラーメッセージが表示される問題も修正しました。

ラボ : PRTG API v2

API

  • 「Schedules, Dependencies, and Maintenance」ウィンドウの「scheduledependency」セクションで、「maintstart」および「maintend」の値がUTC(協定世界時)で表示されない問題を修正しました。「api/v2/devices/id」エンドポイントに対して「GET」リクエストを実行すると、「maintstart」および「maintend」の値が、PRTGのコアやアプリケーションサーバーで使用されるUTCタイムスタンプではなく、PRTG Webインターフェースでユーザーが設定したタイムゾーンの値として表示される問題が発生していました。
  • 「devices/id」エンドポイントに「GET」リクエストを実行した際に、まれに「_inheritanceSource」内の「id」「name」「href」の値が空になる問題を修正しました。この問題が発生すると、「kind type」の値として「unknown_referenced_object_type_for_itemEnumerated」というエラーメッセージが返されることがありました。
  • 「[Probe/Group/Device]」エンドポイントに「GET」リクエストを実行し、「include」パラメータを指定した場合、一部の設定がレスポンスに含まれない問題を修正しました。この問題は、新規インストール直後のPRTGで、インストール時に自動作成されるオブジェクトID「[1/50/40]」に対して発生していました。
  • PRTG API v2 の「schemas/kind」および「devices/id」エンドポイントに「GET」リクエストを実行すると、「PRTG Data Hub」の資格情報(「Credentials for PRTG Data Hub」)を取得できるようになりました。
  • PRTG API v2 でアクセス権を取得・編集する際の処理を改善しました。例えば、「/devices/{id}」に対して「GET」リクエストを実行し、「include=accessgroup,inheritance」を指定すると、対応するアクセス権グループが取得されます。以前は、「PATCH」リクエストでアクセス権を変更する場合、「GET」リクエストで取得したすべてのグループを指定する必要がありましたが、現在は一部のグループのみを指定してアクセス権を変更できるようになりました。ただし、読み取り専用ユーザーとしてAPIにログインしている場合、アクセス権の変更を試みると「403 access denied」エラーが発生します。

PRTGアプリケーションサーバー

  • PRTGのアプリケーションサーバーのパフォーマンスを改善し、特に大規模なPRTG環境でのメモリ使用量を削減しました。

ラボ: 新UI

オブジェクトの追加

  • 親オブジェクト(デバイスやグループなど)が削除されている間に新しいオブジェクトを作成しようとすると、エラーメッセージが適切に表示されるようになりました。以前のバージョンでは、曖昧なエラーメッセージが表示されていましたが、現在は「The parent object does not exist. It might have been deleted.」と明確に表示されるようになりました。

警報確認

  • 警報確認(Acknowledge)をした際、どのユーザーがいつ確認したのかが表示されるようになりました。以前のバージョンでは、確認メッセージを入力しなかった場合、この情報が表示されませんでしたが、現在は確認者の情報とエラーメッセージ自体が適切に表示されます。

エラーページ

  • 存在しないレポートを削除またはクローンしようとした際に表示されるエラーページの挙動を改善しました。以前はエラーページのリダイレクト先がPRTGのウェルカムページになっていましたが、現在は「Reports」タブへリダイレクトされるようになりました。

ホームページ

  • ホームページURLをPRTG内のオブジェクトに設定した際、そのオブジェクトにアクセス権がない、または削除されている場合のエラーページを改善しました。以前はPRTGに戻る手段がありませんでしたが、現在は「Go to welcome page」ボタンが追加され、「welcome.htm」に遷移できるようになりました。

Logsタブ

  • Logsタブのドロップダウンメニューの表示を改善しました。以前のPRTGバージョンでは、「Choose Filter」をクリックした際、「Status Message Related」のオプションを表示するにはスクロールが必要でしたが、現在はドロップダウンメニューの表示領域が拡張され、スクロールせずにすべてのオプションを確認できるようになりました。

Monitoringタブ

  • 「Monitoring Overview」の「Detail」ページの表示を改善し、ページ全体をスクロールできるようにしました。以前のバージョンでは、コンテンツリストのみがスクロール可能でしたが、現在はページ全体をスクロールできるようになり、「Actions」ボタンもスクロール中に固定表示されるようになりました。

ページの自動更新

  • PRTG Webインターフェースの「アカウント設定」で設定した「更新間隔(秒)」が、ページフッターに正しく反映されるようになりました。以前のバージョンでは、設定を保存してもページのリフレッシュタイマーが更新されない問題が発生していました。

リモートプローブ

  • 新しいリモートプローブを承認した後、プローブデバイスに属するすべてのセンサーのチャネルが、新UIに正しく表示されるようになりました。以前のバージョンでは、一部のチャネルが表示されない問題が発生していました。

レポート

  • センサーをドラッグ&ドロップでレポートに追加した後、「Select Sensors Manually」設定で選択したセンサーが完全に表示されるようになりました。以前のPRTGバージョンでは、選択したセンサーが「Select Sensors Manually」のオブジェクトエリアで切り捨てられていました。また、「Select Sensors Manually」設定を開いたときに、レポートのURLが誤って「/report//channels」と表示されていた問題を修正しました。これを「/report//select-sensors-manually」に変更しました。

設定

  • 新しいUIで設定を保存した際に表示されるトーストメッセージが改善されました。設定が正常に保存された後には、「Settings have been saved」というメッセージが表示されます。MapコメントやReportコメントの設定変更時には、「Comments have been saved」と表示されます。

センサーの「Overview」

  • 「Monitoring」のナビゲーションツリーでセンサーをクリックすると、センサーの「Overview」ページが右側に表示されるようになりました。以前のバージョンでは、「Overview」ページを閉じた後に同じセンサーを再度クリックしても、ページが開かない問題が発生していましたが、現在は正常に表示されるようになりました。
  • 新しく追加したセンサーにまだデータがない場合のメッセージを改善しました。以前は「No matches could be found.」と表示されていましたが、現在は「No data yet.」と表示されるようになりました。

シングルサインオン

  • 新しいUIおよびAPIv2では、このPRTGリリースによりシングルサインオンによるログインがサポートされるようになりました。PRTGアプリケーションサーバーを使用する場合、PRTGインスタンスの「Available Callback URLs」設定で新しいコールバックURLを指定する必要はありません。ただし、アプリサーバーが到達可能なドメインに対して、シングルサインオンプロバイダー内でコールバックURLを設定する必要があります(OktaまたはEntra ID)。SSOの設定方法については、以下のナレッジベース記事をご覧ください。
    「How to integrate Microsoft Entra ID into PRTG?」:https://kb.paessler.com/en/topic/88527
    「How to integrate Okta SSO into PRTG?」:https://kb.paessler.com/en/topic/90482

タブ

  • 新しいUIでは、適切なユーザー権限を持っている場合、「Log」および「History」のタブを表示し、アクセスできるようになりました。ただし、オブジェクトリンク(例えば、Logタブでセンサーやデバイスを右クリック)に対しては、コンテキストメニューは表示されませんのでご注意ください。

改善 : その他

PRTG全般

  • その他、さまざまな細かい修正と改善、ユーザーマニュアルの更新をしました。

言語

  • ドイツ語およびスペイン語の言語ファイルを更新しました。

センサー言語

  • 特定のセンサータイプに関するドイツ語およびスペイン語のセンサー言語ファイルを更新しました。

2025-01-09 – Version 25.1.102.1373

重要 : セキュリティ

自動検出

  • CVE-2024-12833(ZDI-24-1736、ZDI-CAN-23371)で説明されている攻撃に対処するため、入力データの追加検証とサニタイズを追加することで、悪意のあるコンテンツの注入の可能性に対して自動検出プロセスを強化し、保存されたXSS(クロスサイト・スクリプティング)脆弱性のリスクを軽減しました。

注意 : インストーラー

セキュリティ

  • PRTGインストーラーの信頼性を以下のバージョンとリリースチャネルのSecure Hash Algorithmsで確認できます。
    Stable 25.1.102.1373
    sha256_exe 45BE984AEBCECFD670BDCD3B7228A4190E7656CAEC4BE29A2E43E5BE3EF24E81
    sha256_zip 5659680469A7ECC56FD49D6D6EE0DFE84CCA09819820765911DE2AD4A1319378

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